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(回答先: 茶髪、発ガンの心配ない 米医学誌に発表へ 専門家から反論も[産経] 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 5 月 25 日 20:39:03)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000501-yom-soci
魚介類などに多く含まれるアミノ酸の一種、タウリンに、傷んだ髪を健康な状態に修復する働きがあることを、毛染めメーカーのホーユー(本社・名古屋市)と東工大大学院の西敏夫教授らの研究グループが突き止めた。
タウリンは疲労回復などに効果があるとして栄養ドリンクなどにも使われているが、毛髪に対する修復作用が明らかになったのは初めて。研究成果は、25日から横浜市で始まった高分子学会で発表される。
研究グループは、物質を原子・分子レベルで観察できる原子間力顕微鏡を使い、脱色とパーマを3回ずつ繰り返して傷めた毛髪と、健康な毛髪の内部の状態を調べた。
その結果、毛染めやパーマ液などの薬品にさらされた髪は、水分を含むと繊維組織をつなぐたんぱく質が膨張して緩み、修復されにくくなることが判明。これが切れ毛やぱさつきの原因であることが分かった。
さらに、たんぱく質の引き締め効果が期待される複数の物質で傷んだ毛髪の修復を試みたところ、タウリンの水溶液中では、毛髪内部のたんぱく質同士の結合が強まることが明らかになった。ホーユー総合研究所基礎研究室の丹羽正直室長は「髪を傷めない染色剤の開発に生かせるのではないか」と話している。
(読売新聞) - 5月26日3時6分更新
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