★阿修羅♪ > 国家破産42 > 624.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日本がハイパーインフレになれば、「円高」ではなく「円安」になります。 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 03 日 04:28:44)
なのに、返事が遅くなりました、、こんな下の方に、、。しょぼーん。
丁寧な解説感謝です。
>通貨間のレートは、基本的ないし長期的に見れば、物価変動の差異(インフレ率の差異)に規定されて変動します。
それは、通貨の根源的価値が財やサービスの購買力にあることを考えればわかります。
歴史的事実としても、ハイパーインフレに見舞われた90年代中盤のロシア通貨ルーブルのレート変動や70年〜80年代の高インフレ下での中南米の諸通貨のレート変動を顧みることでわかります。
通貨間のレートは成長率や購買力平価で決めているみたいですね。あとは需給ギャップ。円高期待がドルを売って円を買う動きの需要増となり、円高是正でオペが入る。
ここら辺が通貨引き締めでしょうか(笑)
>ハイパーインフレはある時点で200万円の自動車が400万円になるような経済変動ですから、その通貨は、そのようなインフレに見舞われていない通貨に対して下落することになります。
ある自動車が200万円のとき1ドル=100円であればドル表示で2万ドルとなりますが、日本だけがハイパーインフレになって同じ自動車が400万円になったときは、1ドル=200円となりドル表示の2万ドルは変わらないというのが基本的論理です。
インフレとは過剰流通資金量が引き起こします。その場合は円高(1ドル90円〜105)円ですが、日本がハイパーインフレになったときは戦後の預金封鎖後の処理と、明治維新で新政府が出来、舶来品に吊られ物価が高くなった時ぐらいでしょうか?このときはニクソンショックまでは固定通貨でしたので、差益はなかったでしょうが、米国債を大量に買わせておいて、変動通貨ですからね、
>例えば、100億円借りて1億ドルを買い(1ドル=100円)、ハイパーインフレで「円安」になったときに5千万ドルで100億円を買って(1ドル=200円)借り入れ元本を返済すれば、タダ同然で5千万ドルをせしめることができます。(利息分で100万ドルくらいは目減りしますが...)
これの逆例の円高パターンで多量のドルをせしめたのでしょう。
ハイパーインフレは世界的に例を見て、ロシア通貨大暴落後にハイパーインフレに見舞われました。この場合は確かに通貨安ですね。
名目インフレ(インタゲ)が予想される場合、ドルなどが円買いに走るので過剰流通資金量となり、円高になりますが、ハイパーインフレは日本国債デフォルトで預金封鎖があって引き起こされるんでしょうね。私的には何を馬鹿なことを、国債を日銀に引き受けさせりゃいいだろうと考えているので。
この場合、日銀から引き出し、日銀が債権保有者となり、暴落危機のある国債を買うことになります。債権保有者(銀行と郵政)はきちんと返済されることになりますね。今までこの準備資金があったから守られてきたっていうのもあります。しかし、これの繰り返しが起こると円高は一層深刻で、銀行の過剰資金量が株買いに走らせ、金融内が膨らんでいく傾向にあります。
借りて投資する。そのサイクルは問題ないと思いますが、株式は転売債券で利益を得る手法です。顧客の殆どが借入れで運用しています。その資金調達に間接的に国債を利用しているのは明らかです。このトレンドに何かしら手を打たないと歯止めのない負債天国となってしまい、犠牲を得るのは預金者です。国債デフォルトが起こってから、ロス・チャイルド系金融は買い戻すんでしょうね。握手を交わしながら。国債デフォルトもヤツラの金融政策の一環です。
>株式や不動産といった「資産インフレ」(バブル)であれば給与の高騰は不要ですが、物価水準(CPI)の高いインフレは、それに追いつくレベルではなくともそれに近い給与のアップがなければ実現されません。
(固定資本形成で支払われる給与額が多ければ、インフレ率よりも低い給与アップ率でも高いインフレが可能です)
アメリカでは税制優遇の関係から、退職金を株券に切り替える企業も出てきたみたいです。
何度もいいますが、目を覚ましてください。
株は物を生んでません。借金を生んでいるのです。
パラサイト借金です。重症です。
>何も紙幣を増刷しなくても、物価を下落させれば返済は可能ですよ。先ほどの借入れ
>連動システムを逆に借入れ値を減らす公式を解けば。
>債務は名目額で確定済みのものですから、「物価を下落させれば返済は可能」という説明は???です。
もう少し詳しく説明していただければ幸いです。
株価下落を誘導する。この場合、日銀の保有する株を売る、簡保、年金の株を売る。いくら売るとニュースで流せば簡単に下落可能。
借りて株を買っている人は返済圧力になる。
小規模ですがね。
まず、途上国に例えば北朝鮮のウォンを買って円を売る(年金、簡保の保有する株を売るのがベターざっと1000兆ほど)途上国にドルを誘導させる(笑)一気に株価が下落する。北朝鮮でダムや学校など日本の得意な箱物造りをする。(勿論、現地従業員を雇って、安値で施す)100億を貸して、101億返して貰うこの繰り返しが守れるように見積もる。
建設派遣社員用のマンションを一部屋月額2万円で200部屋貸し出す=ざっと一月400万。
何も原子炉なんて物騒な高額付加価値商品を売りつけなくてもいいでしょ、これが返済不可能の方式だっていうことは重々承知しているはず。
この世は借金パラサイターの為にあるかのように、大型融資ばっかしやがる。そして、借金パラサイターを増殖させている。
悪魔の世界機構。
通貨差で儲けるのもいいとは思いますが、国債を使わないで、暴落させないで、自己資金内でやってくださいね。エリートのツケを支払わされるのはうんざりです。
土地だって、国費が入ったからこんなに高騰したんでしょうが!
物を作って売ってりゃ、インフレを起こさず、ベースアップは可能。土地値高騰は高税と同じはたらきの家計負担です。
因みに、借りて土地付きの家を買っている人は土地値を安くすれば借入額が減ります。銀行が納得すればですがね〜。いくらで手にして、いくらで競売かけたが知りませんが。
因みにU、株が担保に入っている場合、返済不履行になって銀行に差し出される時、時価の半額で銀行はせしめるらしいです。
悪魔のインフレ・デフレ循環、、。