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(回答先: 日本の経済成長率、今年は2%に上方修正−IMF世界経済見通し (ブルームバーグ) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 22 日 05:02:56)
米FRB、0.25%追加利上げ カトリーナ禍「影響一時的」
【ワシントン=気仙英郎】米連邦準備制度理事会(FRB)は二十日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期市場金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0・25%引き上げ、年3・75%とすることを決定した。FF金利の誘導目標に1%上乗せする公定歩合も同幅引き上げ、年4・75%とした。いずれも即日実施した。
FRBの利上げは昨年六月末から十一回連続で、計2・75%引き上げられた。この利上げでFF金利は二〇〇一年六月の水準まで戻った。
今回の決定では、オルソン理事が「借り入れコストの安定を優先すべきだ」として利上げに反対票を投じた。反対票が投じられたのは二〇〇三年六月以来。
FRBは、声明で大型ハリケーン「カトリーナ」の被害について、「消費や生産、雇用は当面影響を受け、景気動向は不安定性を増大させるだろう」と指摘する一方で、「持続的な脅威とはならない」とも強調し、影響は一時的との判断を示した。
物価に対しては「エネルギー価格高騰がインフレ圧力を高める可能性がある」と警戒感を示し、利上げによって物価上昇を予防する姿勢を鮮明にした。
カトリーナが米本土を直撃した後の米金融市場では、FRBが利上げに慎重になるとの観測が強まっていたが、被害の実態が明らかになるに伴い、利上げ継続論が主流になっていた。FRBには、米経済が底堅い成長を続けるとの基本認識があり、十一月一日の次回会合でも利上げを継続するとの見方が市場に広がっている。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/22kei003.htm