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(回答先: 元郵政大臣小泉純一郎氏 「この問題も時期が来れば、いずれ全部賛成に回ると思います。」 1995/10/15 投稿者 hou 日時 2005 年 8 月 06 日 22:53:52)
>houさん 小泉総理の核となる考え方の提示ありがとうございます。m(__)m
>【この問題も時期が来れば、いずれ全部賛成に回ると思います。】
それが、本当ならば、放置しておけば、いずれ、実現するのですから、無理に摩擦を起こしながらごり押しする必要はないですよね〜
で、この考え方は某学会の「いずれ、天皇陛下もご本尊様を拝むようになると思います。」というのとそっくりですね〜
根拠のない自信と憑き物は怖いですね〜
>【「官業は民業の補完」というけれども、これからはむしろ、民間が官業の分野に進出するような環境を整えないと、役所の仕事や役人の数を減らせない。】
この意見は正しい側面と誤った側面を有しています。
甘いことを言っている民間は倒産せざるおえない環境を形成しながら「民間が官業の分野に進出するような環境」とか言っていても説得力はゼロですね〜
要は「税金の負担問題」ですから、役人の数の問題にばかり注目するのは誤りです。
ただし、民間ができるなら「民間を圧迫してまで、官が続ける事はない」とはKも思いますが、今現在、民間が「採算が取れないと進出しない場所を、無理に民間に任せるのは、押しつけでしょう。」
小泉さんの意見は「民に任せられる所は民に」ではなく『官がやって赤字になる所は民に押し付けよう』と言う事になってしまいます。
>【国鉄を民営化して鉄道がなくなったのか】
1995年当時はそれほどでもなかったでしょうが、現在は赤字路線は廃止に踏み切られていますね〜 なくなったのか?<なくなったよ。 としか思えませんね〜
NTTも営業所が統廃合され、Kの住んでいる所では本格的なNTTの支社に行く場合は車で2時間程度かかるようです。まあ、そうそう行くことはないと思いますが・・・
>【民間金融機関が(郵貯民営化を)嫌がるのは当然でしょうね。新たに競争が入るのだから。】
>【実際、特定郵便局の人などからも民営化賛成の声が届いています。】
そのような人もいるでしょうが、どちらかと言えば少数派でしょう。一部の意見を紹介することにより全体を印象づけるような手法を詭弁と言います。
>【そうした案の根底には、民間は信用できないという不信感があるということだと思います。
私はもっと民間を信頼したほうがいいと思います。民間が、競争によって公共的な責任を自覚する方向に持っていったほうがはるかに効率的です。】
政府が零細企業・中小企業から「貸し剥がし」を指示するような事をして「儲からない企業は悪」として「無理に潰す」というような政策を並行的に行いながら【民間を信頼】とか言われて【公共的な責任】とか言われても困ってしまいますね〜
この主張に正当性を持たせるのなら、「最終的には政府が尻を持ちますから、自由な発想で、失敗を恐れず、思いっきりやって下さい」と言う方針しかあり得ないのです。
「信頼はします。でも、赤字を出したら自己責任です。」と言いながら「官の手法では限界が迫っていますので、民間さんの『潜在能力』を振り絞って、何とかして下さい。期待しています。」では、押しつけであり、責任逃れであり、もしくは、財政再建に逆行する実験施策にしかなり得ません。
以上、やっぱり昔から小泉総理は「総理になる器ではない単なる憑き物憑きだった」事が確認できました。