★阿修羅♪ > 国家破産41 > 575.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 雑駁なレスですが... 投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 16 日 07:35:19)
私のとこには破産板は入っておりませんので返信が来ていたのを見落としていました。
今時間がありましたので開いてて探してみましたところありましたので、少しですが返信させていただきます。以下の文は引用です。
>貨幣の本旨が物と物の交換を媒介することにあるのなら、交換が終わった時点で無効化されなければ辻褄が合いません。
逆に言えば、物々交換を円滑にすることが目的なら、価格尺度(価格表示機能)だけあれば済むことで、物理的存在としての貨幣は不要です。(細分化できないものもあるという商品の分割制約の問題は貸借管理(将来の帳尻合わせ)でクリアできます。物々交換経済社会が存在したのならそれに類似する手法が採られたはずです)
>貨幣の本旨が物と物の交換を媒介することにあるのなら、交換が終わった時点で無効化されなければ辻褄が合いません。
ここが今まで経済学者にも理解されていなかったのではないでしょうか。
私もこれはずいぶんと考えました。そして理解できたことはケインズの乗数理論が確か私が本を読んだときには五倍の波及効果を持つといわれていましたが、私は波及効果は途中蓄蔵が無ければ無限に続くはずだと考えました。
無効化されない大きな理由、これは貨幣論として一冊の本になるのではないかと考えています。ここから全てが解き明かされるわけですから、国家が人間を支配する意味、一度発行された貨幣は永遠に交換手段に回るのはなぜか。今のところ時間的な制約でこのぐらいにしておいてください。明日の朝かけると思います。