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(回答先: 日銀券の発行残高推移について 投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 17 日 01:15:49)
>あっしらさん こんばんは
何故か、あきらかにKの方が不利だと認識しています。
Kの考えでは、間違っているのはあっしらさんなのですが、これは主観による憑き物でしょうか?
でも、確かに「理論的」にはあっしらさんの意見には納得させられる物があります。
で、もう一度だけ、挑戦させていただきます。
ifの世界で申し訳ありませんが、限りなく可能性は低いですが、あり得る事を例示させていただきます。
Kは前スレッドで、日銀発行残高の適正量という物を「GDPとか国際競争力」の評価としました。今回は「増刷されるにも限度がある」という面から考察のアプローチをします。
多分ですが、日銀発行券の増刷にも「心理的な許容範囲」という物があるだろうとKは主張します。
もし仮に、郵政公社が民営化法案が通ったとします。その後「デマでも何でも良いので、郵貯、簡保の資産はペイオフは適用されず、政府保証も民営後外れるので、何の保証もない」という噂が広がったとしましょう。取り付け騒ぎとなり、政府は約450兆円を増刷し、一気に日銀発行券は約730兆円から1180兆円になる計算になります。
あっしらさんは「その時でもインフレにはならない。もしくは短期間の経済現象で収まる」と考えるのでしょうか?
国内的には、それで済むとしても、海外取引においても「基本的な円の価値(対外通貨との交換レート)」も短期的な円安で収まるとお考えでしょうか?
Kは、外国の販売業者(供給者)における心理からすると「お客様の選択権」と言うような物があると考えています。「日本の貨幣はあきらかに供給過剰」との情報があり、幾つかの業者が「日本に売るよりは別の国に売った方が良い」との販売先の選別を始めれば、右に倣え的に「連鎖的に日本への売り渋り現象の拡大が起こる可能性はある」と考えます。
これは「心理によるインフレ」ではないでしょうか?
勿論、必ずしもインフレになるとも限りませんが、それは、世界が日本のインフレをおそれて「事実の隠蔽」とか「圧力的な政策を実施する」からで、放置しておけば、心理的には「内国側が先か、国外側が先かは別にして、インフレになる心理から実際にインフレは起こる気がします」
どうなのでしょうか?