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(回答先: Kは批判される事は苦にしない方です。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 7 月 16 日 08:13:12)
思考怠惰ないし自分の思考枠に固執するひととのやり取りは意義を感じないのでこれにて失礼します。
(今回のレスから察するにたぶん、そうであることさえ認識されていないのでしょうから、思考努力をしない人だとかカスというこれまでの評価もすべて取り消しさせていただきます。たんに議論するに値しない人だと思っています)
やり取りをしているのに、「批判される事は苦にしない」とか「アホを自認している」と言われるだけで相変わらず論旨を汲み取らない(汲み取れない?)レス態度にあきれてしまいます。
あなたのような方が国家破産云々という重大なテーマの煽りを今後も続けていくと思うとただただおぞましいばかりです。
私にとってそれは、卑猥な言葉や汚い罵りをばらまくアラシ以上に嫌な存在です。
(根拠が明示されないままとんでもないことを主張されたとしても、やり取りする前段階であれば、それをもってこのような非難は投げ掛けることはしません。思い込みや直観的な判断はけっこう重要な要素だと思っていますから、根拠レスの過激な主張も意義があると思っています。しかし、やり取りを経たあとでもなおあなたのように根拠レス(心理問題ではないことは何度も指摘していますからそれを根拠にするのなら根拠レス)で主張を続けていることを許容はできません)
>反証不能の理論というのがあります。物理学のように因果関係がほとんど確定してい
>る物ならばスッキリした反証が可能でしょうが、心理学的な物になると「可能性の提
>示から高い確率の物を選択していく」しかないだろうと思っています。
心理学の問題ではないとずっと言っています。
私の論理は反証可能な論です。ただ単に、このような経過で総家計の使えるお金が持続的に増加するということを示せばいいだけです。(それはあなたの主張の根拠にもなるものです)
貨幣の価値が急落するとどんなに怯えても、保有しているお金・稼いでいるお金さらには借金できるお金の合計以上に財を購入することはできないのです。
だから、心理の変化がどのような経緯でインフレをもたらすような消費の拡大(ないし可処分所得総和の増加)につながるのかを説明してくれと何度も言ってもいるのです。
心理の変化で使えるお金が手に入るというのなら、多くの人はお金で思い悩むことはないでしょう。(念のため、心理の変化で使えるお金が増えるのでなければ、あなたの論は今のところ成立しないのですよ)
>「誰にも正確な判断は無理でしょうが、円の増刷は円の存在価値(稀少度)を下げる
>のです。それはお宝本と「基本的には何も変わりません、金でもプラチナでも全世界
>の人が余るほど持っていれば値段なんて付きません」
まったくデタラメの説明です。
円が増刷されることと、全世界の人が余るほど持っていることとはまったく次元が異なる話です。(貨幣の大量存在は、ある割合以上の家計が可処分所得として多額の貨幣を保有することにつながるわけではないのです)
「全世界の人が余るほど持っていれば値段なんて付きません」なんてことを持ち出すなら、全世界の人が余るほど財を持ち続けていれば商取引そのものが成立しないという話で経済論理をめぐる議論はすべて無効・無力になってしまいますよ。
物事の分別をもっと心がけてください。
>ですから、あっしらさんの提示した論理の正当性には(可能性としての正当性はある
>とも示唆していますが)触れる必要はないと判断していますし、今までのKのスタン
>スそのものがそれを主張していると考えています。
私の論理の正当性をどうこう言って欲しいと書いてきたわけではなく、あなたの主張の根拠を論理的に説明して欲しいといっているのです。
>政府の取った経済政策はケインズ理論に基づく物でしたが「全て不発に終わってい
>る」とも言える状況です。何故でしょう?Kは「雇用不安・先行き不安・老後不安」
>の心理的な影響から「人は貯蓄重視に走るしかない」からだと思っています。江戸っ
>子みたいに「宵越しの銭は持たない」的な思考は即首吊り自殺へと繋がりかねないの
>が現在です。
これも短慮の説明です。
ケインズ理論は、人が貯蓄重視に走る状況に対応する処方箋です。
さらに付け加えるのなら、貯蓄の増加はけっして貨幣の退蔵を意味するわけでありません。
この間政府がとってきた政策がケインズ理論に則ったものと言い切れるのかという問題は別として、ケインズ理論の不発原因を「人は貯蓄重視に走るしかない」ことに求めるのは大きな錯誤です。
「人は貯蓄重視に走るしかない」状況でありながらケインズ政策が効力を発揮しない要因を考えることが、いろんな主張をされてきているあなたの責務です。
※ 念のため、これまでも書いてきたように、私はケインズ理論に与するものではありません。経済政策的には供給重視の立場です。(いわゆるサプライサイド経済学とは対立する考え方ですが..)
これ以上のやり取りは意義がないようですから、根拠レスに国家破産を煽る投稿は慎んで欲しいという願いを最後の言葉とさせていただきます。