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(回答先: ↑の説明こそ短慮の判断に基づいたものです。 投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 14 日 03:44:01)
縄文ビトも、この板にアッシラさんと入れ替わりに帰ってきたわけになります。
ただ、私との議論はしたくないという言葉がありましたので、書き込みは入れますが返信はご自由になさってください。
私もワヤクチャさんという方、多分阿修羅は見ていたと思いますが、議論をしていました。その中で貨幣論ということを研究する云々で色々と考えていました。あっしらさんとも経済論という形よりもその元になる貨幣論でやり取りできればいいかなと考えています。
人間の社会は、元になる経済は物々交換から逃れることはできません。貨幣は単なる物々交換の仲介をしているだけにすぎません。当然そこから国債発行も将来歯止めがかかるのか、もしくはどんどんこの先増大して行くのかということになりますと、貨幣の交換が原則であるという性質から見て増大こそすれ、減少は考えられないのではないでしょうか。もし税収を多く(増税・もしくは景気浮揚策)したとしてもその分経済がダウンすると見ています。そして国債発行残高に見合うものとの交換が行われたとき、ハイパーインフレが起こると考えます。
現在インフレが起こらないのは物との交換に回らないということだけであり、貨幣の信用が失われたとき急激な物との交換が起こるはずです。
人間の経済が物々交換から貨幣を発生させたときから、その貨幣が信用を失うときが必ず訪れ、その社会経済は崩壊するという宿命を追っているのだと考えています。それを防ぐ方法は『他者の労働の私有化を禁止する』それ以外ないのではないでしょうか。他者の労働の私有化が物々交換という基本を忘れその場その場の経済を円滑に進めるために貨幣の増刷をいやおうなくしなくてはならないのだと考えます。
いかがでしょうか。