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(回答先: 官僚の天下り/経団連、受け入れ停止に動く 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 7 月 10 日 10:47:08)
“天下り断れば受注不可能”
日本道路公団が発注した鋼鉄製の橋の建設をめぐり、談合を行っていたメーカーの幹部らが「道路公団OBの受け入れをやめると公団から工事をもらえなくなると思った」などと供述していることがわかりました。東京高検は公団OBの談合へのかかわりを調べるとともに、天下りの実態についても解明を進めています。
東京高検の調べによりますと、日本道路公団では「企画部」と呼ばれる部署が、退職する技術系職員の天下りをあっせんしており、天下り先のポストや待遇などについてメーカー側と交渉を行っていたということです。天下りのあっせんは長年行われ、公団によりますと談合を行っていた鋼鉄製の橋のメーカーには先月初めの時点で36社に43人のOBが天下っています。公団OBを受け入れた理由について、メーカーの幹部らは「ライバル会社も公団OBを迎え入れており、受け入れをやめると公団から工事をもらえなくなると思った」などと供述していることがわかりました。今回の事件ではメーカーに天下った公団OBらが集めた情報をもとに横河ブリッジの顧問だった公団元理事が工事を配分するなど、公団OBが談合に深くかかわっていたことがわかっています。東京高検は公団OBの不正へのかかわりをさらに調べるとともに、公団の企画部の現職幹部からも事情を聴いて天下りの実態についても解明を進めています。
07/10 19:27
http://www.nhk.or.jp/news/2005/07/11/d20050710000114.html