★阿修羅♪ > 国家破産41 > 323.html
 ★阿修羅♪
逐次、応答コメントさせて頂きます。ODA ウォッチャーズ
http://www.asyura2.com/0505/hasan41/msg/323.html
投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 7 月 03 日 14:04:33: ilU7eLmFtsv5I
 

(回答先: Re: 結局、タイミングとセンスを失している日本外交の責任 投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 7 月 02 日 10:57:17)

◆逐次、コメントさせて頂きます。ODA ウォッチャーズ

>1997 年のアジア経済危機の際、マハティールは「アジア経済危機を仕掛けたのは
>ジョージ・ソロス」と名指しで非難しましたが、上記の出来事はいつごろのことでしょうか? 
>彼は「マレーシア経済の欧米資本からの自立」を提唱したことで有名ですが、
>彼自身がイスラム教徒ということもあってか、ユダヤ人に対する露骨な批判をする人としても有名でした。
>「反面教材として、参考にする」といったのは、実は日本のバブル崩壊の仕掛け人が誰か知っていて、そのように答えたのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 ◆日本のバブルが崩壊した始めの頃です。米国も、英国も、大喜びでした。アジアは沈んでいました。マハティール首相政権下の、アジア通貨危機への対処法は、迅速で、簡潔、時期を得たものでした。リンギットをドル固定しただけです。これで、ドル操作による、為替の操作的ピン撥ねを、完全に排除しただけです。一方、庶民の生活物資を、統制経済に持ち込み、安定化しました。この手法のアイデアは、当時のマレーシアの中央銀行のトップで、この手腕で、世界の中央銀行のベスト10に選ばれたと思います。ODA ウォッチャーズも、ブレインの一端に居ました。ODA ウォッチャーズは、ソロス氏の手腕は、タイ・バーツなどの内外の価値の差を、上手く突いた、と思います。天才です。市場は、世界中の「才能と運」の坩堝です。この面では、まだまだ、欧米のIT領域も、田舎者でしょう。マハティール氏は、医者で数学も堪能で、ポイントを理解したと思います。中国も、マレーシアの経験を生かそうとしています。
 韓国も、マレーシアも、タイも、日本を「反面教材」として、既に、使っています。インドネシアも、その方向でしょう。日銀の「量的緩和」政策は、余りに幼稚ですから。
 ここまでの理解から、「その事象で だれが利益を得るか」によって、御推測ください。

>また、インドネシアのダム建設についてですが、以前、私の知り合いで
>三井物産系のコンサル会社に勤めている人(地質学の専門家)から聞いた話では、
>インドネシアのダム建設にはこのコンサル会社が多くの場合、関わっているそうです。

 日本以外の国では、経済活動は、コンサルタントによって、支配されています。これは、会計・法律・技術の高度な専門家集団です。
 日本の問題は、パシコンの問題に凝縮しています。パシコンの問題について、当方のブログや他のブログ、阿修羅掲示板などで、研究してください。
 料亭や、個人的付き合い、馴れ合い、身内意識など、不合理な癒着の温床に、コンサルタントが浸かっていることが問題です。もっと、知的な問題解決に、力点を置くべきです。しかし、そのためには、日本社会自体が、自立し、政府を健全に批判し、人権に配慮し、公正な社会を作ることに、目覚める必要がありそうです。
 問題の本質は、天よりも、足下に在るものです。
 道路公団・日本会議・消費税・自衛隊のイラク派兵などの問題も、結局、政財官の癒着構造に在ります。これは、市町村にも、蔓延しています。社会的不平等が存在する、脆弱な社会に目をつけて、ハゲタカが、やってきます。彼らのターゲットは、大衆です。
 フジや企業を買収する投資家は、「ハゲタカ」でも、ハイエナでもありません。

 マハティール氏は、このことを知っていたので、ハゲタカが来る前に、対処したのです。欧米に叩かれることを覚悟して、自分の身を賭けて、マレーシアの国民に真実を明らかにしただけです。

 ODA ウォッチャーズ

====================================================


Re: 結局、タイミングとセンスを失している日本外交の責任
http://www.asyura2.com/0505/hasan41/msg/302.html
投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 7 月 02 日 10:57:17: edtzBi/ieTlqA

(回答先: 結局、タイミングとセンスを失している日本外交の責任 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 7 月 01 日 23:45:23)

質問とコメントです。

>マハティール氏が、ルック・イーストを米国の機嫌を損ねても発言し、ほぼ、今の日本外交と同じようなことを言っていた時に、日本外交は米国を気にして、マハティール氏を疎んじた。その後、バブルが崩壊し、日本的経営が傾いた時、欧米のマスコミは、マハティール氏に、「これでも、日本を見習えと言うのか?」と嘲笑を浴びせた。マハティール氏は一寸困ったが、即座に、「反面教材として、参考にする」と言った。ODA ウォッチャーズは、その発言の場に居たので、その時の顔色まで知っている。ニュースでも報道された。

1997 年のアジア経済危機の際、マハティールは「アジア経済危機を仕掛けたのはジョージ・ソロス」と名指しで非難しましたが、上記の出来事はいつごろのことでしょうか? 彼は「マレーシア経済の欧米資本からの自立」を提唱したことで有名ですが、彼自身がイスラム教徒ということもあってか、ユダヤ人に対する露骨な批判をする人としても有名でした。「反面教材として、参考にする」といったのは、実は日本のバブル崩壊の仕掛け人が誰か知っていて、そのように答えたのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

また、インドネシアのダム建設についてですが、以前、私の知り合いで三井物産系のコンサル会社に勤めている人(地質学の専門家)から聞いた話では、インドネシアのダム建設にはこのコンサル会社が多くの場合、関わっているそうです。

「日本の融資中心のODAは、戦後の補償と絡んで、政財官の癒着から生まれた特殊な方法」という御指摘はもっともだと思いますが、この三井系のコンサル会社の話を聞いた時、三井=ロスチャイルド、ロスチャイルド=日銀の構図を思い出しました。

以下の記事を貼り付けます。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/index.htmlより
株式日記と経済展望

日本銀行とロスチャイルドとの関係

2001年5月29日
一万円札、5千円札、千円札があったら不思議なマークがあることに気付いてほしい。一万円札なら裏側のNIPPONGINKOの文字の左側に有る「丸に点」のあるマークである。これはルシファーの目と呼ばれるマークである。以前にも日記に書いたことがあります。このように「日本銀行券」に秘密結社のマークがついている事が、日銀がロスチャイルド等の支配下にある事の証明である。

日本銀行は株式会社ですが、四季報を見てもチャートブックを見ても大株主の明細が載っていない。本によると闇の権力者たちが40%もの株式を所有している。とても恐ろしい事だ。ここに日銀が日本の国益に反した陰謀をする背景が有る。以下は中丸薫の「日本が闇の権力に支配される日は近い」からの引用です。

今世紀における二回にわたる世界大戦の元凶は、国際金融財閥が支配する中央銀行制度である。各国の中央銀行は、各国政府を超越して舞台裏で結束して各国民の支配を続けているが、彼らの活動と真の目標は秘密のベールに包まれてしまっている。

真相が決してマスコミで報道される事が無いのは、中央銀行が秘密政策を通して一国の政治・経済・金融・外交・軍事・教育・を支配し、定期的に戦争を発生させているからである。

中央銀行は人工的にインフレ、デフレ、好景気、不景気を起こし、政策を国際金融財閥とその手下と共同で秘密裏のうちに前もって決定し、彼らを富ませている。人類最大の不幸と呪いとは、中央銀行が民主主義を偽って各国を支配し、定期的に戦争を企画している事である。

無から金を生じさせつつ国民から財産を略奪するのが中央銀行であるが、この金にさらに利子を付けてそのまま貸し付ける。国民から担保を取って、毎日のように負債を負わせ、大きな負債を抱えさせる。そうやって誠に都合よく国民を支配するのだ。

しかもそのトリックたるや、紙とインクのコストしかかからない偽りの紙の通貨による偽りの負債であり、それが税金を搾取する為の口実ともなるのだから、笑いが止まらないであろう。

中央銀行家は支配する力を必要とするが、その理由は支配力と権力が無いと、借金の回収が出来なくなるからである。つまり、金融の裏には必ず「力の道」があり、独占体制が必要なので、政治を悪用して主張をごり押しし、力づくで借金、負債を回収しようとする。

(日銀出身の経済学者はさかんに構造改革を主張している。その構造とは日銀の支配体制をより強固なものにするためのものである。再び日本の金融機関は経営を揺さぶられようとしている。)

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 国家破産41掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。