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(回答先: 【イランの衝撃】(上)改革派への失望 特権層にメス望んだ国民 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 26 日 14:01:33)
【プロフィル】イラン大統領に初当選したアフマディネジャド氏(49)
清廉…選挙中したたかな面も
イスラムの規範に厳格な強硬保守派。現在の政治構造を、一部の権力者が権益を独占していると批判するとともに、選挙戦ではほとんど資金を使わず、クリーンなイメージを強調した。一方で、最高指導者のハメネイ師の息子が選挙事務所にたびたび出入りする姿が目撃されるなど、清廉潔白な“民衆派”の側面ばかりではない、したたかな権力志向もあわせもつ。
イラン科学産業大で土木工学を学び、交通工学で博士号を得た実務家だ。イラン革命後、反革命勢力を武力で排除する目的で設立された革命防衛隊に加わり、イラン・イラク戦争に関与した。九〇年代には、イラン北西部アルダビルの州知事を務め、地震で崩壊した街の再建に尽力し、その手腕を評価された。
二〇〇三年にテヘラン市長に選ばれた際には、豪華な官舎に住むことを拒否。大衆車を自ら運転し、粗食で通す「質素堅実な人物」として有名になった。市長在任中は、毎週木曜日を市民の声を直接聞く日と定め、相談を受け付けた。
半面、市内のファストフード店を閉鎖したり、男性市職員にひげを生やすよう命じるなど、イスラム原理主義的色彩の濃い施策も。今回の選挙戦でも、「西洋の退廃に毒されるな」と呼びかけた。妻と息子二人、娘一人の五人家族。(加納洋人)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/26int002.htm