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(回答先: EU首脳会議 憲法批准先送りか 予算合意は困難な情勢 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 16 日 05:11:44)
独が批准手続き停止 欧州憲法
シュレーダー政権に打撃
【ベルリン=熊倉逸男】ドイツのケーラー大統領は十五日、独連邦憲法裁判所に起こされている欧州憲法批准への異議申し立ての結論が出るまで、批准を認める署名をしない考えを表明した。議会で批准が承認されたドイツでも批准手続きがストップする事態となった。
十六日からの欧州連合(EU)首脳会議に向け、批准プロセス継続を訴えているシュレーダー独首相にとって、大きな打撃となる。
憲法裁への異議は、連邦議会(下院)で批准承認に反対した保守系野党議員が「議会には、ドイツ基本法(憲法)を他の憲法(欧州憲法)に代替させる権限はない」と訴えていた。
欧州憲法批准は先月、独連邦議会と連邦参議院(上院)でともに、野党議員の大半を含めた圧倒的賛成多数で承認され、大統領の形式的な署名手続きを残すだけだった。
ケーラー大統領は、野党、キリスト教民主同盟(CDU)のメルケル党首の支持を受けて就任した。同党首は九月にも予定される独総選挙でシュレーダー首相の対抗馬になると目されている。独大統領は党派を超えた存在とされるが、ケーラー氏は政治色の強い言動が目立つとして最近、与党内から批判が強まっていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050616/eve_____kok_____000.shtml