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(回答先: フジタに410億円出資へ 米ゴールドマンなど2社 (東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 08 日 21:08:44)
1821/T 三井住友建設 東証1部 建設業 95(15:00) +3
<日経>◇フジタ、新再建計画達成は不透明・不良資産処理メド
ゴールドマン・サックス証券や森トラストなどで組成する投資ファンドがフジタの第三者割当増資の引受先に決まったことで、三井住友銀行系のゼネコン準大手の不良資産処理に終止符が打たれる。フジタは会社分割を実施した上で建設事業に特化した会社として存続する計画。公共工事の削減などで建設業界全体を取り巻く環境は厳しさを増しており、新再建計画が予定通り達成できるかは未知数だ。
フジタは8日、原田敬三社長(64)が6月末に退任し、網本勝弥執行役員(57)は社長に就くと発表した。同時に発表した新再建計画では、最終年度となる2007年度(単体ベース)の売上高は2553億円、営業利益が71億円で、04年度実績に比べそれぞれ13%、24%減少を見込む。
計画達成にはスポンサーに決まったゴールドマン・サックス証券の顧客ネットワークを活用。さらに、商業、物流、医療福祉、工場など建築事業に経営資源を集中することで実現を目指す。
ただ、公共工事の削減で今後国内土木事業の大きな伸びは期待できないうえ、熊谷組やハザマなど他の準大手各社も建築事業に力を入れており、予定通り収益を確保できる保証はない。
ゴールドマン・サックス証券など外資系の投資ファンドが再生を支援する国内では初めてのケースとなることも不透明要因。投資ファンドは株式売却などを通じて投資を回収する。フジタの中東耕執行役員は新再建計画発表の席上で「中長期的に株を保有してもらうことがスポンサー選びの条件の1つだった」と語ったが、安定株主として企業再生に本腰を入れるのかは見えない。
三井住友銀行系のゼネコン準大手では三井住友建設が6月3日に総額1788億円の債権放棄で金融機関の同意を得たのに続き、フジタも10日に債権者集会を開き、989億円の債務免除を要請し、バブル期の負の遺産処理は峠を越す。ただ、体力・技術力のある鹿島など大手5社などを除き単独では生き残りは難しいとの見方が多い。フジタも含めた準大手を軸に再編を迫られる場面が出てきそうだ。
売り数量 気配値 買い数量
13,600 138
24,400 137
17,500 136
492,800 135
・ 30,100 134
131 ・ 19,300
130 69,300
129 2,100
128 2,000
127 5,200
現在値 131 E (15:00)
+29
始 値 102 (09:00)
高 値 150 (13:15)
安 値 100 (10:06)
売買高 6,594,200株