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サラさん、今日は。
スレッドが下の方に潜ったので、「何者かが違法ワクチンをつくり国内に持込との説もある」(http://asyura2.com/0505/gm11/msg/675.html)へのレスをここに。
12月21日のNHKニュース(http://www3.nhk.or.jp/news/2005/12/21/d20051221000168.html )によれば:
鳥インフルエンザの感染者が、ことしに入って最も多く出ているベトナムで、感染したかどうかを調べる検査にミスがあり、実際の感染者は、WHO=世界保健機関が発表した61人よりも大幅に少ない可能性のあることがわかりました。感染者の数は、世界的な流行を予測する重要な指標で、WHOは各国に検査態勢の充実を求めました。
ベトナムでは、検査を行った研究機関が、感染していない人でも感染したように反応する、不正確な試薬を使って検査していたことがわかりました。この試薬は、海外の研究機関から提供されたものです。
ということです。
もともと養鶏場では、成長を早めるために餌に混ぜて抗生物質を大量投与していたので、ワクチンへの耐性菌が育つのも不思議ではないため、「中南米のウイルス由来の違法ワクチン」が効かなかったか、逆に感染を広めた可能性もあります。
しかし、その一方で、「感染していなくても感染したように反応する、不正確な試薬」が、今回の茨城の鶏に対しても使われている可能性があります。
「中南米のウイルス由来の違法ワクチン」で作られた抗体による陽性反応も、そのようにして作られたものかも知れません。
すべて殺処分した後で、「感染鳥は実際には大幅に少なかった」ということになるかも。
それが発覚する前に、ベトナムその他で人への感染数を水増しし、WHOや国立感染症研究所などが「人への感染→スペイン風邪の再来」説を煽っているのかも知れません。
今年度補正予算案では、タミフルの備蓄に160億円の計上(http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20051220k0000e040073000c.html)に成功しています。
タミフルのようなインフルエンザ・ウイルスの繁殖抑止を目的としたノイラミニダーゼ阻害薬は、発症(=ウイルスが体内で増殖)してからでは大して効かないと言われている上、ベトナムで今年2月に見つかったH5N1型インフルエンザの患者からは、タミフルに耐性を持つウイルスが発見されています。
ところが、ロシュはすでにWHOとの間で、鳥インフルエンザが流行した地域で使用するタミフル300万錠を無償供与することを公約している(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051107AT2M0701807112005.html)上、その無償供与には日本政府が支援を申し出ているそうです。
既に、そしてこれからも、タミフル製造・発売元のロシュは笑いが止まらないでしょう。2002年に買収されてロシュが50%の株主になっている中外製薬も。
タミフル開発元としてロイヤリティを受け取るギリアード(Gilead Sciences)の元会長にして大株主のラムも、同社出身のシュルツも。
ロシュが製造承認したテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(イスラエル)などの後発薬メーカーも(http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051021AT2M2100O21102005.html)。
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