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中国東北地方で、鳥インフルエンザの感染防止のため消毒作業を行う衛生当局者=ロイター 【北京=藤野彰】新華社電によると、中国衛生省は16日夜、湖南、安徽両省で鳥インフルエンザに感染した男女2人と、感染の疑いのある女性1人を確認したと発表した。
このうち、女性2人は今月10日までに相次いで死亡した。中国本土で、鳥インフルエンザの人への感染が確認され、死者が出たのは初めて。
感染が確認されたのは湖南省の9歳の少年と安徽省の農民の女性(24)。また、感染の疑いが持たれたのは湖南省の少年の姉(12)。
湖南省の姉弟はともに10月上旬に発病、弟は鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の抗体検査で当初は陰性反応が出たが、最終的にH5N1型に感染していることがわかった。2人の住む村では鳥インフルエンザが発生しており、2人とも発病前に、家禽(かきん)の死骸(しがい)に接触したことがあるという。弟は今月12日に治癒して退院。姉は抗体検査は陰性だったが、H5N1型に感染した可能性があると推測され、先月17日に死亡した。
一方、安徽省の女性は今月1日に発病し、同10日に死亡。発病の1、2週間前に家で飼っていた鶏とアヒルが死に、その死骸に触ったという。検査の結果、H5N1型に感染したことが確認された。
(2005年11月17日1時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051116it11.htm
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