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(回答先: 茨城:同じH5N2型と確定 新たに検出されたウイルス 投稿者 やました 日時 2005 年 7 月 02 日 22:42:07)
検出された高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)の遺伝子の塩基配列が,2002年に中米グアテマラの鶏で見つかったウイルスと97%一致する ,メキシコとも90%一致する,とのこと。
そうですねえ,現在これらの国は鳥インフルエンザの高リスク国とは言われてないわけですが……
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/toriinf-map.html
国立感染研究所 鳥インフルエンザの分布図
では,色が塗られてないですね。もっともこの地図自体H5N1型を専門に扱っているようですが。
昨年自殺者を出してしまったトラウマからか,マスコミは,大いにクールダウンさせた報道を続けてますが,現状クールダウンがすぎて「過小」報道状態ですね。バブルに懲りて金融を引き締めすぎてデフレになっちゃったというのにちかい。で,「インフレもデフレもよくないが,絶対よくないのはデフレ」と同じように,「過剰報道も過小報道もよくないが,よりよくないのは過小報道のほう」です。もうちょっと関心を持ってもらわないと困りますね。世界的大問題なんだから。
今回の「H5N2型」も,一番の問題は感染経路がどこからかです。これにもうすこし執念深くこだわるジャーナリストがいてほしい。
たとえば,中南米から輸入された配合飼料だ,というならば,中南米から輸入してるのはここの農場だけじゃないでしょうからね。おなじ飼料をつかってる全国至る所感染リスクがあることになる。というか,ほかでも発生してなきゃいけないはずです。
ま,台湾・韓国との照合を待ちましょう。
なぜほかで発生しないで,ここ茨城の特定農場でだけ発生したか。「ここ」と中南米をむすびつける何か特別な「ルート」があるのか。マスコミもうひと頑張りして欲しいです。
それにしても,一昔前のインターネットなら,この種の事件がおこったときは必ず「オウムのテロ説」に結びつけられてましたが,最近のインターネットではほとんど必ず「北朝鮮バイオテロ説」になりますね(笑)長くネット界にいると,年を感じてしまいます(笑)年はとりたくないものですなあ>倉田さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000284-kyodo-soci
中米ウイルスと97%一致 鳥インフルエンザ
茨城県水海道市の養鶏場「アレバメントカントウ」の鶏から検出された高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)の遺伝子の塩基配列が、2002年に中米グアテマラの鶏で見つかったウイルスと97%一致することが30日、動物衛生研究所(茨城県つくば市)の解析で分かった。
韓国のアヒルや台湾の鶏のウイルスとの比較は済んでいないため断定はできないが、同研究所の山口成夫感染病研究部長は「グアテマラ周辺に由来するウイルスが入ってきたのではないか」としている。
山口部長らは、ウイルスの型を特徴付けるHA遺伝子のうち約3分の1の塩基配列について、養鶏場の鶏から分離されたウイルスと、世界各地で登録されている人や鳥のインフルエンザウイルスのデータを比較。グアテマラの鳥ウイルスとは97%、隣国メキシコのウイルスとも90%台で一致した。
(共同通信) - 6月30日23時22分更新
http://www.agri.pref.ibaraki.jp/news/tori/index.html
茨城県 高病原性鳥インフルエンザに係る現地対応等について
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