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(回答先: 原燃は4月28日に海に放出した放射能の核種と量を公表せよ 投稿者 金十字架 日時 2006 年 5 月 15 日 23:53:33)
http://www.bunka.pref.iwate.jp/shizen/umi/data/kiso01.html
解説
三陸沖には、北から寒流の千島海流(親潮)、南から暖流の日本海流(黒潮)、さらに津軽海峡から対馬海流の分岐流である津島暖流が交錯する複雑な潮境を形成しています。このため、マグロ・カツオ・サバ・アジ・イワシなどの暖流系の魚はもちろん、サケ・マス・サンマ・タラなどの寒流系の魚も密集して、好漁場となっています。また、海岸は一般的に岸からすぐ深くなり、大陸棚は狭いものの底質は岩礁や砂礫質が多いため、アワビ・ワカメ・コンブ・ウニ・ナマコなど水産動植物の生育にも適した環境に恵まれています。
参考リンク
岩手県水産技術センター
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/kinka.html
宮城県・牡鹿半島の沖合に、周囲わずか26qの小さな島、金華山があります。この島は頂から裾野まで、広葉樹と針葉樹の混交林に覆われた豊かな自然を今にとどめています。そして、その恵みは、ニホンザルをはじめとする様々な生きものの命を育んできました。島のサルの生息密度は本州の10倍にもなります。金華山のサルは、海藻や貝を食べる、他の地域に住むサルでは見られない行動をする珍しい特性の持ち主でもあります。
番組では、島という限られた環境下で逞しく生きるサルたちを通して、多様な生命の源である金華山の美しい自然を、四季にわたって見つめました。
○金華山のニホンザル…金華山には約250匹(6群)の野生のニホンザルが、本州の10倍もの生息密度で暮らしている。この島のサルは、森にエサの少ない夏と冬、群れごと海岸に出て海藻や貝を採って食べる。これは金華山だけでしか見られない珍しい行動だ。加えて、体が小さく出産年齢が遅いこと、性格が穏和で滅多に争わないことなど特徴も多い。また最近では、メス同士が緊張を緩和する際、時々お互いに正面を向いて抱き合いながら体を揺すり合うという特異な行動も観察されている。
○金華山のニホンジカ…島のニホンジカはおよそ500頭。山頂から海岸縁まで至る所で目にすることが出来る。野生だが、黄金山神社周辺のシカは人慣れしており、十月の三日、十一日には角切りの盛大な行事が行われる。
○キビタキ…名の通り黄色いヒタキ(ただしメスはオリーブ色)。夏鳥として渡来。山地の広葉樹林などで繁殖。春秋の渡りの季節には市街地の公園や人家の庭にも姿を現す。
○タゴガエル…山裾から山間部の沢近くに生息。伏流水中で4〜6月に産卵。活動期は山地で虫などを食べる。島のカエルはこの1種類だけ。
○金華山のブナ…本来、標高の高い冷涼な場所に生息するブナだが、高さ445mの金華山にも不思議と大きく分布している(本編参)。霊山として島の木々を切ることが長らく禁止されていたため、大木も多く、古いブナは樹齢250年を越える。サルたちが、早春に食べている芽のような花の学術名称は、花と葉が共につぼみの状態の「混芽」。
○チガイソ…海藻では珍しく夏まで残るコンブの仲間。全長1.5〜2m。別名エゾワカメと呼ばれワカメの養殖が盛んになる戦後まで、代用として広く流通していた。十勝の広尾付近から牡鹿半島付近まで太平洋沿岸及び津軽海峡に生息。サルたちは栄養価のある根の部分だけを食べ、後は捨ててしまう。
○春の樹木…ブナ、ハウチワカエデ、ケヤキ〔登場順〕
○夏の海藻…チガイソ(上記参照)
○秋の実…ガマズミ(赤い丸い実)、クマノミズキ(黒い小さな実)、メギ(赤い紡錘型の実)、アカガシ(サルが食べ落とした実をシカが採餌)〔登場順〕
○冬の樹木…アオダモ(サルが食べている樹皮には少し甘みがあるらしい。別名コバノトネリコ)
○冬の海藻…ヒビミドロ(糸状の海藻)、ノリ?(サルがビリビリと岩からはがしている海藻。正 式名称は判別出来ず)、フクロフノリ(丸い岩場の茶褐色の海藻)〔登場順〕
(担当者番組アピール) 金華山の手つかずの自然は、初めて訪れる人にも“懐かしさ”をくれます。それは雄大な自然とは違う、小さな島のもつ“親しみやすさ”のせいでしょうか。四季折々、森が織りなす鮮やかな彩り、島の至る処で途切れなく聞こえる潮騒の音、幻想的に島を包み込む霧の触感、常に寄り添う親子鹿の愛情…。あたかも遙か昔から時が止まったままのような錯覚に陥ります。
しかし、今回のニホンザルの「海藻採り」は、静かな情緒とは全く異なるものでした。波の間合いをはかり果敢に海へ挑む雄姿には、野生の生きものならではの生命力が躍動しており、強い衝撃を受けたのです。まるで森を出て草原に向かうことで進化した“ヒトの祖先”にも通じるのかもしれない…と。
三陸沖の小さな島で繰り広げられる“静と動”の自然のいとなみを、是非ご堪能下さい。
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http://unit.aist.go.jp/georesenv/10dai_05/nenryousigen.html
燃料資源地質図
燃料資源地質図「三陸沖」CD-ROM版の完成・出版
燃料資源地質研究グループ
【成果概要】
北海道中軸部から三陸沖海域における古第三紀〜白亜紀の石炭を根源岩とする炭化水素資源ポテンシャルの見直しという視点に立ち、ジャパンエナジー石油開発(株)との共同研究を行い、燃料資源地質図「三陸沖」をCD-ROM版として平成17年2月に刊行した。
【研究内容】
北海道中軸部から三陸沖にかけての地域に石炭起源天然ガスが賦存するという作業仮説に基づいて、この地域に特徴的な貯留構造と根源岩を明らかにした。
特に同地域広域に存在する石炭層とその炭化水素熟成度の分布を明らかにして、資源ポテンシャルの評価を行った。
三陸沖地域の炭化水素資源に関連する地質・物理探査・掘削結果の既存情報を総合化して75万分の1縮尺の地質図としてまとめた。
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沖積層の低密度層からメタン生成菌を発見
吉岡秀佳、竹内美緒、田辺晋(地質情報)、猪狩俊一郎
【成果概要】
中川低地(関東平野)沖積層中の低密度層においてメタン生成菌が多く生息し、現在もメタン生成が進行中であることを発見した。微生物による天然ガス生成の現場を初めて明示した。
【研究内容】
中川低地沖積層中の低密度層から採取された海成泥質柱状堆積物試料において高濃度のメタンを検出
メタンの炭素同位体比(約-60‰ vs.PDB)から微生物起源と推定
顕微鏡下で生息中のメタン生成菌を多数(105 cell g -1)検出
培養実験で高いメタン生成活性を確認
→現在も沖積層中でメタン生成が進行中であると判明
【研究成果はどう使われるか】
このメタン生成菌の発見により、沖積層のメタン生成菌の特性や低密度層の分布に関する詳細な検討が可能となり、微生物の天然ガス生成の場や生成条件に関する新しい情報が得られる。
→天然ガス鉱床の成因解明が進展
→天然ガス資源量評価や企業探鉱に反映
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生卵とかつおだし醤油と三陸沖わかめさえあればなにもいうまい
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