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このように、再処理工場に濃度限度を適用すると、年に800トンの2700分の1しか再処理できないことになる。そのため国は、科技庁告示(H12年第13号)によって、一般原子力施設と区別して、再処理工場には濃度限度を適用しないことにしたのである。
<海洋放出の仕様と廃液流入ルート>
◇放出前貯槽には第1と第2がある。
・第1は低レベル廃液処理建屋の地下2階に600m3が4基ある。1基は(物差しで)幅10m×奥行14m×深さ4.3mである。ステンレス鋼のライニングプール式である。
・第2は使用済み燃料の受け入れ貯蔵に係る設備で、使用済燃料受入れ・貯蔵管理建屋の地下3〜地下2階に100m3が2基あり、ステンレス鋼製の縦置き型円筒形である。洗濯廃液ろ過装置も同じ建屋の地下3階にある。
◇第1放出前貯槽の出口は第1海洋放出ポンプ(1台約100m3/hが2台)につながっている。第2放出前貯層の出口は第2海洋放出ポンプ(1台約100m3/hが2台)につながっている。これら第1と第2ポンプは両方とも同じ海洋放出管につながっている。
◇海洋放出管は陸上が直径150mmのステンレス鋼製、海域が200mmの炭素鋼製で、放出ノズルは海底から3m立ち上がり、直径75mmである。結局直径200mmから75mmに狭めることによって放出速度を大きくしている。100m3/hのポンプが働いているとき、ノズルからの放出速度は約6.3m/sとなる。
◇第1放出前貯槽へ流入する廃液のルートと1日の流入量−図参照
★数字は蒸発缶などの能力を表している。能力量が明確なものだけ集めると、
1日の流入量は最大で 312+84(+72)=396〜468m3
◇第2放出前貯槽への流入ルート−使用済燃料貯蔵系から−図参照
★1日最大で108m3〜180m3
http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/sea_hoshutsu060510.htm
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「新聞広告で示された放射線の人体影響に関する阿部道子氏の見解について」の質問書への青森県の回答
「一度に200ミリシーベルト以上受けない限り人体への影響は確認されていない」との阿部道子氏の暴言は
「放射線等に対して必要以上に心配を持つことがないようにとのメッセージ」(青森県)
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