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(回答先: 機密管理、妙手なし ネットに発電所データ 【朝日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 24 日 06:19:09)
三菱電機が謝罪、12社20カ所分の発電所データ流出
2005年 6月23日 (木) 23:43
三菱電機子会社社員のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、保守点検を請け負っていた発電所の内部情報がネット上に流出した問題で、三菱電機は23日、記者会見した。取引先のデータを社員が自分のハードディスク駆動装置(HDD)に記憶させ、自宅に持ち帰ることができるずさんな管理体制が原因だったことがわかった。データ流出は全国12社の発電所計20カ所に及び、原子力発電所7カ所分が含まれていた。
三菱電機の調査によると、子会社「三菱電機プラントエンジニアリング」の男性技術者(30)が会社のパソコンにあるデータを、自分の外付けHDDに記憶させて自宅に持ち帰り、私有パソコンに再接続して仕事を続けた。この私有パソコンでファイル交換ソフト「ウィニー」を使っており、今年3月以降にウイルスに感染して情報が流出した。
流出したのは北海道、東北、北陸、関西、中国、九州の各電力、日本原子力発電、戸畑共同火力、和歌山共同火力、鹿島南共同発電、住友共同電力、大王製紙のデータで、発電所の保守報告書などのファイル計44メガバイト分。
原子力発電所で発電機部分の冷却に用いる「2次冷却」と呼ばれる部分の配管や、作業員の名前や生年月日、連絡先など個人情報も含まれていた。三菱電機は「原子炉など核関連の機密情報はなかった」としている。
三菱電機グループでは、私有パソコンで会社のデータを扱う際は上司の許可を得るよう定めていたが、男性技術者は許可なしに情報の持ち出しを続けていた。会見で斉藤正憲常務は「まことに申し訳なく深くおわび申し上げます」と謝罪し、機密情報を社外に持ち出す際の条件を厳しくするなどの再発防止に取り組む考えを示した。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050623/K2005062303520.html
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