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(回答先: 郵貯・簡保の350兆円はどこへ行くのか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 10 月 01 日 00:05:12)
人々の考え方、日本ではムード、この変化によって、お金の流れが変わるほうが、大きいと思っています。運用責任者が、というのみでなく、各個人が、どのようにお金を使うか、預けるか、ムードで、その仕方が変わるのです。
法律の個々の文言より、その背景にある観点の方が、はるかに重要でしょう。特に、日本社会では。(”国債って、いいかも””そりゃ野村よね”、などなど、雰囲気の方が、この分野でも大切なようです)。
さらに、個人によるお金の運用、という言葉、いつごろから盛んに言われだしたでしょう?10年ほどですね。自己責任、有利な運用、ハイリスク・ハイリターン、・・・。こういう言葉が、しばしば使われるようになった時期と、合衆国政府による日本の金融政策への要求の時期とは、おおよそ一致してますね。
お金の(貸借関係の)、より自由な取引、運用、これは、日本人が、自身で考えて求めていませんね。さらには、貸借関係の商品化も、先頭を切っているのは、日本人ではないでしょう。このあたり、もうひとつ、重要な観点でしょうね。