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(回答先: 公務員は採算の合わない仕事もできる。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 15 日 22:47:16)
という点はどうなんでしょう?
きちんとサービスできるなら民間でも結構。
鉄道事故を起こしたのは、採算性と安全性の順位をはきちがえた、もと国鉄のJRであり、同区間の民鉄はむしろ安全だった。
もちろん民間でも、三菱自動車や雪印乳業のような例もあったが、同じ業種でやっている公的機関がないから比較できない。国土交通省や厚生労働省など監督機関がもっとコントロールできねばならず、その点でり公務の必要性は十分にあるが、たとえば直営で自動車作ってて、今より高くて性能が劣る結果になるのではと思ってしまう。
公務員の給料は、地域の実情とあわないという意見もあるし。
日本社会は、入り口段階で厳しい試験をやって、信用調査して、あとはほとんど何もしないということが長年通用してきた。指名競争入札なども全くそういう発想でやってきていて、最初に会社を審査さえすればきちんとした仕事ができると思っている。その結果高い公共事業費を払わされている。一般競争入札なら安くなるがきちんと仕事できるかどうか未知数の部分が残る。だからといって指名競争にもどすのではなく、一般競争でなおかつきちんとしたものができるようなシステムやコントロールをするというのが正しい方向だ。公務員制度も、採用時点の厳しい倍率の試験をくぐれば、あとは何もしてないのと同じ、人によっては自己研鑽、切磋琢磨しているが、のんべんだらりもいようというもの。そのかわり、悪くはないが一定水準のしごとはしてくれる。しかし、民間でやったほうがよっぽど人件費も安くていいという場合もある。もちろん、民間にきりかえたからといって税金が安くなることはなく、その分はほかのサービスの充実にまわってしまうのだが・・。
こういうことを書く予定ではなかったのだが、まあ、許したまえ。