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(回答先: Re: 魅力的な提案だが、クエスチョンさんの構想のほうが現実的ではないですか 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 9 月 12 日 19:25:40)
「今回はブログ普及後で初の選挙」自民党幹部がブロガーら33人と懇談会(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/26/8916.html
自由民主党は25日、ブログおよびメールマガジンの作者33人と党幹部との懇談会を自民党本部で開催した。自民党からは武部勤幹事長と世耕弘成広報本部長代理が出席した。安倍晋三幹事長代理も出席予定だったが、台風11号の影響により新幹線が遅れたため欠席となった。
武部幹事長は冒頭の挨拶で「今回の解散総選挙を受けて、国民の声や勢いの大きさに圧倒されています」と述べ、立候補者の公募にも多くの応募があったことなどを紹介。「一番大事なものはコミュニケーションであり、今回の懇談で皆様からの意見やヒントを伺いたい」と語った。
懇談会は1時間以上に渡り、参加者からの質問に武部幹事長や世耕広報本部長代理が答える形式で行なわれた。懇談会の模様については報道陣には非公開となったが、参加者からは「インターネットでの選挙運動を解禁してほしい」「自民党で行なっている党の部会などでの議論をインターネットで公開すれば、よりわかりやすくなるのではないか」「マニフェストでは個別の政策が述べられているが、もっと政治家の理念や心構えのようなものも訴えてほしい」といった質問が寄せられたという。
懇談会後、記者会見を行なった世耕広報本部長代理は、「メールマガジンやブログの中には読者が10万人単位のものもあり、政治を議論している人の間でも非常に重要なツールになっていると考えている」と語り、こうした作者に対して自民党から情報提供を行なうことが今回の懇談会開催の趣旨だと説明した。
ブログやメールマガジンの影響力については、「米国や韓国ではインターネットが選挙に大きな影響を与えている。日本では、少なくとも2004年の参議院選挙までは、インターネットが選挙に大きな影響力を持ってきたとは言えないという認識だが、今回の選挙はブログの普及という状況を受けた初めての選挙になる」と述べ、「今回の選挙からインターネットと政治や選挙結果の関係が変わってくるのではないか」という見解を示した。
参加者の選び方については、「スタッフで手分けをしてメールマガジンやブログを見ていき、決して自民党寄りの方だけではなく、約100人の方に声をかけた」という。メールマガジンやブログのジャンルはビジネス・経済に関する分野が中心となっており、メールマガジン17紙、ブログ12サイトから33人の参加があった。参加者の中には、ネットエイジの西川潔社長やはてなの近藤淳也社長の顔も見受けられた。
懇談会という形式での開催については、「今回は初めての試みということもありこのような形とした。米国の大統領選挙などでは、ブロガーを記者会見の場に呼ぶといったこともあると聞いている。日本には記者クラブ制度などもあるので、今後どのようにしていくかはメディアの方と相談しながらやっていきたい」とした。今後の開催については、「今回の懇談会は選挙がきっかけになってはいるが、非常に有意義なやりとりができた。我々も戦々恐々としているところがあって、収集がつかなくなったらどうしようという思いもあったが、いい議論ができたと思う」と述べ、こうした取り組みを今後も継続的に開催していきたいと語った。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/static/image/2005/08/26/jimin1s.jpg