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(回答先: おっしゃることは正しいのですが、違うのです。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 7 月 28 日 06:41:27)
考察者Kさん 丁寧なレスありがとうございます。
英語のほうは、考察者Kさんが何をさしてそう書いておいでなのかわからなかったのです。
> 今回の「郵政民営化」は、もう既に「最終局面」に入っているので「騒いでも無駄」と言う意味であるなら、確かにそのような側面はあるでしょう。
そのような意味ではありません。
「最終局面」が「一般論」によってのものであるのか、「政治的」なものによったそれなのかという問題です。
「一般論」はまた次のようにも言うことができます。
郵政民営化を、如何にすれば国民のためになるかという理念で理論的に考えた場合を「一般論」、そうではなく政官財が何らかの自己の利益追及で(政争も含む)進めている場合を「政治的」に、と言っています。(もう一つ、「一般論」であっても何らかの理由でその問題としている内容を有権者には知らせることなく、双方がやり合っている状態も、「政治的」ということになると思います)
この場合、「一般論」で彼らは動いていないのですから「一般論」を持ち出しても無駄だということです。考えている土俵が違うのですから暖簾に腕押しです。
「一般論」で議論をせよ、と注文をつけることは出来ますが、これも彼らは表向きは「一般論でやっているに決まっているじゃないですか」ということになっているのですから、こちらもやはり言うだけ無駄ということになると思います。