★阿修羅♪ > 議論21 > 391.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 自然科学的(物理的、化学的、数学的、、、)真理は「常識」に依存するのか? 投稿者 memento mori 日時 2005 年 6 月 25 日 13:13:10)
ウィディキアを引かせてもらいます。
「似非科学」としては項立てがありませんでした。疑似科学に詳しい説明があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E4%BC%BC%E7%A7%91%E5%AD%A6#.E9.A1.9E.E4.BC.BC.E3.81.AE.E6.A6.82.E5.BF.B5
疑似科学(ぎじかがく)は英語Pseudoscienceの訳語である。学問、学説、理論、知識、研究等のうち、その主唱者や研究者が科学であると主張したり科学であるように見せかけたりしていながら、科学の要件として広く認められている条件(科学的方法)を十分に満たそうとしていないものをいう。これらが、科学であるかのように社会に誤解されるならば、そのことが問題であると言われる。
目次 [表示非表示]
1 類似の概念
2 疑似科学の傾向
2.1 反証不可能性
2.2 疑似科学者の傾向
2.3 疑似科学批判の信頼性
3 しばしば疑似科学とみなされるもの
3.1 英語版の疑似科学例より
4 関連項目
5 外部リンク
5.1 日本語サイト
5.2 英文サイト
5.3 リンク集
類似の概念
類似の概念で、科学的方法を採用するが未だ至らないもの、至っているが社会全般に科学であると認められていないものをプロトサイエンス(未科学、異端の科学)という。
迷信やオカルトも類似の概念であるが、それが科学であると誤解されるような要因を持ち合わせない。
疑似科学の傾向
ハインズは『超科学をきる』(ISBN 4759802754)で疑似科学の傾向を以下のようにまとめた。
1. 反証不可能性
2. 検証への消極的態度
3. 立証責任の転嫁
[編集]
反証不可能性
ここでいう反証不可能性とは、科学哲学者カール・ポパーが科学の基本条件として挙げた「反証可能性 (falsifiability)」の反意語である。通常の科学理論は、もしそれが間違っているならば、そのことを示す証拠が見つかる筈である。科学は、「仮説−実証」の両輪で進められる(→科学的方法参照)。すなわち、「反証」事実がでてくれば、元の理論を修正するのが科学の営為であり、「反証できること」がいかに科学にとって大事であるかをポパーの言葉は示している。これに反して、疑似科学は反証ができない、もしくはできない構造にしている。
例えば、相対性理論から導かれる有名な結論として、「いかなる質量も真空中の光速を超えて運動することはない」というものがある。そのため、ある物体を超光速まで加速してみせること、あるいは加速した結果を示すことができれば相対性理論は否定される。これが反証可能性であり、これによって相対性理論は科学理論であるといえる。
これに対し、例えば降霊会を開いて霊を呼び出す実験が失敗したとする。科学の方法に於いてはこの失敗によって、少なくとも今回用いた方法(条件)によって霊を呼び出せるという仮説が否定されたと考える。ところが、一部の心霊学者はこれを「霊の実在を疑う者がいたための失敗」等と考える。このような主張(考え方)を認めると、いかなる事実が示されようとも此の方法で霊を呼び出せるという仮説を否定することはできない。即ち、反証不可能なのである。
また、疑似科学を扱う人はデータの取り上げ方が恣意的である場合が多く、結論に矛盾するデータを無視することが多い。
また、疑似科学は、代替医療・補完医療と言われる分野に非常に親和性が高く、療法の根拠として使われることが多い。
以下省略します。有用と思われるリンク多数。