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(回答先: ワヤクチャさん、重大な問題ですので、別スレッドを立てさせていただきます。 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 6 月 09 日 07:31:03)
縄文ビトさん、ありがとうございます。
＞どうもご丁寧な返信ありがとうございます。
こちらこそ。
＞＞いくつか上にあげましたが、多少なりともお金を得た労働者は協同組合へ出資して＞安くいい商品を購入するルートを確保します。
＞協同組合の経営に参加して生産管理を行います。
＞利益が上がれば出資金の配当を受けます。
＞ただ前から気になっていましたが、上記の文書現在では金余りという現象の中（銀行＞は利益が出せる企業には金を貸したがっている）
収益がいい生協にも金を貸したがっております。
そういう生協は少なくなってきましたが。
生協も官僚化が進んで収益があげにくくなってきているのです。
それを今一度改革しなければなりません。
＞大手の企業は莫大な金額を金融関係から貸付を受けることが出来ます。彼らはチエン＞店化し、を安く大量に仕入れるるルートを確立することが出来ます。
それをやってきたのがダイエーですが、破綻しました。
あらゆる事業体は消費者のニーズから遊離する事によって売り上げを落とします。
例えば、可処分所得が少なくなり日常必需品しか買わなくなった消費者にとってはコンビニで充分であり、近くのコンビニで買い物をすればダイエーまで行く必要は無くなりました。そういう消費行動の変化に対応できるかどうかです。
私が地域の小規模の生協を提唱する意味はまさに消費者のニーズが最も対応する事業体を作ろうという事なのです。
小規模生協の連合によって統一的な商品については統一仕入れによってスケールメリットを出す事が出来ます。
＞その中で例え一人当たり10万・20万出資したとしてもそんなものは微々たる物です。
そういう消費者の出資が基本で銀行からの借り入れも同時並行して進めます。
しかし、銀行からの借り入れは最小限に抑えるべきだと思います。
金利の支払いがバカらしいからです。
＞彼らの資本にはかないません。
いくら資本を投下しても消費者が地域の生協に愛着を感じそこから商品を購入すれば大手資本はお手上げです。
消費行動は複雑化する一方です。
かつてのような大量生産方式での生産物に安いというだけで消費者が飛びつく時代は過ぎ去りました。
１００円ショップと高級スーパーと生協の３つから物を買う人が増えてきているのです。
＞個人商店が店を閉ざさなくてはならなかった現状。ごまめの歯軋りぐらいにしか彼ら＞は感じないでしょう。
個人商店と生協は違います。
個人商店はあくまで商店主が自分の利益追求の為に行っている事業です。
生協は組合員が自分の消費の為に運営する事業なのです。
この違いが決定的なのです。
＞また税制を変えるということですが。それをやるには衆参の国会議員の過半数を獲得＞しなくてはなりません。
いえ、まずは税制について国民的論議を起こすのです。
そうすれば各政党もその論議を無視できなくなります。
いい政策であれば野党も採用するでしょう。
そういう政策立案能力を国民自体が持つ必要があるのです。
国民主権なのですから。
＞ワヤクチャさんが党首になったとしても、国会議員の過半数獲得は実現不可能です、
もの事には段階・順序というものがあります。
まずは政策論議をネットで盛んにする段階です。
＞むしろそのような場合であれば革命のほうが手っ取りばやいのではないですか。
革命ってどのような革命ですか？
何をどう変える為の革命なのかを明確にしなければなりません。
その中に税制をどうするのかも含まれるのです。
だから同じ事です。
「革命か改良か」の二項対立図式批判はそういう意味で言っているのです。
＞ただ、どのような革命かは知れませんが、どのような革命であったとしてもです。
革命の性質を不問に付した革命論議など革命論議のマンガです。
形而上学的革命論議と言ってもいいかも知れません。
＞ワヤクチャさんの党が国会議員の過半数を取ることは現状から考えて不可能です。
第一まだ党の綱領論議の途中なのですが。
私の党ではなく、愚民党さんやＯＤＡウォッチャーズさんと作ろうと言っていた日本国民党の事ですが。中々綱領論議が進みません。現実に起きている事件や事象に対する評価をめぐる議論をしているような現状です。
今は、靖国参拝問題が中心です。
郵政民営化についてももっと議論しなければなりません。
＞また前に話していましたがワヤクチャさんの権力に対する志向は人々を恐れさせま＞す。
政治は現状では権力を目指すものです。
現在の権力に対抗する異なる政策を持った権力を形成する必要があるのです。
政治は権力闘争です。
選挙の票も権力を形成するものです。
創価学会はその事をよく知っていて実行しているワケです。
彼等に負けるワケには行きません。
しかし、こういう考えを恐れる人がいる事もまた知っております。
そういう人には「それではいつまでたっても世の中変わりませんよ。」と言う事を常としております。
政党などに参加して使い捨てにさせられた人の中に「あらゆる権力に対するアレルギー」がある事はよく理解できます。
しかし、そういう政党であるからこそ政党として生き残っているという事もまた事実なのです。
そうであるならばよりましな政策を持った政党を既成政党に対抗して作っていくしか無いのです。
しかも、統一戦線を追求しながらなので、党基盤の危機に常に遭遇しながらやっていかなければならないのです。
以上のような覚悟が無ければとても政党など作れません。
＞そのような考えでは同調者はゼロとなると思いますが。
であれば私の理論が間違っているのか力不足であり、自己批判しながら出直します。
＞ワヤクチャさんが書かれてきたことではワヤクチャさん自身が見えない。
そうですか？
私は思った事を全て書いているのですが。
貴方が見たいものを私が書いていないというだけでは？
だとするならば貴方は一体何が見たいのでしょう。
その事をおっしゃっていただけた方が話が早いでしょう。
＞私の独断と偏見ですが、ワヤクチャさんは何の目的を持って書いているのかがはっき＞りと見えてこない気がいたします。
私が書いている目的は、
１ 戦争を回避する。
２ 環境を再生する。
３ 生物に害を与えるような物やシステムの管理と変革
４ 貧困の撲滅（経済的弱者を救済する政治の実現）
５ １から４までを実現する政治と政治経済システムの実現
です。
＞だいぶ辛い批評になってしまいましたが、ワヤクチャさんが本腰を入れて社会を変え＞ようとするのでしたら、私達もワヤクチャさん自身のことを充分に理解したうえでお＞手伝いさせていただきます。
私は過去３０年間、よりよき社会をつくるために考え行動してきました。
この阿修羅掲示板では、
１ 重要だがあまり注目されていない事実の発掘
２ 現実的な世界観の獲得
３ あらゆる言説に対する徹底批判
４ 戦争を回避する為の論議
５ 政策論議
をやっていきたいと思います。
この掲示板ではこれらの対話をする事で充分価値があると思います。
これらの事は充分に注目され世の中に影響を与えるものだからです。
対話をやって行きましょう。
それで充分です。
他でも私は行動をしておりますが、その内容とここでの投稿内容はリンクしているものであり、ここで匿名であり続けてもなんら問題はありません。
ここではバーチャルな党を形成できればそれで充分です。
現実をバーチャルを往復して調整すればいいだけです。
今後共よろしくお願いします。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。