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(回答先: 理想の国家論ではなく、理想の人間社会論です 投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 6 月 08 日 09:47:54)
縄文ビトさん、あなたのおっしゃりたい事は概ね理解しているつもりです。
しかし、「金に支配されている。」というのは私の個人的な考え方の問題では無く、社会がそのようなシステムになっているのです。
今後、ますますそうなるでしょう。
サラ金の広告がこれほどまでに氾濫しているのは何故でしょうか?
それだけ借りざるを得ない人が沢山いるからです。
私はそういう人々に視点を当てて考えているのです。
田舎で田畑(生産手段)を持っている人々はまだ恵まれているのです。
しかし、彼らの多くも田畑を売らざるを得ないようにさせられてきていると思います。
安い農産物を輸入する事によって。
だから農産物の関税を上げるとか、税制の累進性を高めるといった提案で、貧しい人々の資産が増えるようにしたいと思っているのです。
>理想の国家論ではなく、理想の人間社会論です
その社会の仕組みとはどのようなものですか?
国家はどうなるのですか?
協同組合の役割はあるのですか?
>http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/261.html
>投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 6 月 08 日 09:47:54: egUyw5BLxswRI
>(回答先: 「社会に労働を売る」とは具体的には国家に売るという事ですか? 投稿者 >ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 07 日 19:55:21)
>ワヤクチャさんいつもお元気で何よりです。
どうも。
>私は国家と社会は別に考えています。
私も別だと思っております。
国家と社会を分ける考えは、カール・ポランニーの「大転換」や、1980年のポーランドの反官僚革命の際の「社会自衛委員会」の考えから学びました。
ポーランドのこの反官僚革命も西側の陰謀だという説があるようですが。
そうかも知れません。
しかし、国家官僚による統制ではダメだという点が強調されてよかったのではないかと思っております。
連帯労組に何か学ぶべき点が無いかとずっと思ってきました。
>なぜなら今までの国家とは資本を持っている少数の人間が多数の人間を牛耳っていた>社会だと見ています。
その通りです。
>そこから理想の国家論なるものは人間社会にとっては理想ではなく。
国家を理想化はできないという事でしょうか?
そういう意味であれば私は賛成です。
国家という巨大な単位では今問題になっているような談合とか色々な腐敗(国家に