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(回答先: 「社会に労働を売る」とは具体的には国家に売るという事ですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 07 日 19:55:21)
ワヤクチャさんいつもお元気で何よりです。
私は国家と社会は別に考えています。なぜなら今までの国家とは資本を持っている少数の人間が多数の人間を牛耳っていた社会だと見ています。そこから理想の国家論なるものは人間社会にとっては理想ではなく。二一世紀は「理想の人間社会論」を書く時代だと痛感しております。
>>金が無ければ誰も生きていけないからです。
現在でも地方によっては、田植え等で労働力を出し合う互酬性という制度的なものも残っております。貨幣経済でなくても人間は生きられます。またボランテアも多分に互酬性という考え方がその根にあるのではないですか。自分ばかりが出しているだけでしたら、逆に資本家の思う壺ではないですか。人間社会は金が全てではありません。親子関係一つ見てもそこには人間愛があり金では解決できないものを持っています。社会をそのような親子関係の延長で考えられる社会が理想の人間社会論です。かってはそのような社会でした、それが破壊されワヤクチャさんのように金が無くては生きられないと言う考えに支配されてしまったのではないですか。
時間に制限がありますのでまた書かせていただきます。
下にジヤンさんがワヤクチャさんに書かれた文章,勉強になりますので読ませていただいております。
再び、協同組合について・・転載ばかりですみません投稿者 ジャン 日時 2005 年 4 月 23 日 09:14:48
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/926.html