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(回答先: シオニストは、国連をゴミ箱に捨てて、新しいNWOのための組織作りにとりかかると―(太田龍の時事寸評) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 3 月 08 日 20:00:57)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20060309k0000m030034000c.html
【ニューヨーク高橋弘司】アナン国連事務総長は7日、一部業務の外部委託(アウトソーシング)を通じた経費削減や事務総長権限の拡大などを盛り込んだ国連事務局の改革案を発表した。経費の不正支出疑惑や職員の不祥事が相次いだことで、抜本的な対策が求められていた。だが、「人減らし」を懸念する多くの国連職員が猛反発しているほか、発展途上国が国連総会の弱体化につながると反対するなど抵抗もあり、実現までには曲折がありそうだ。
改革案や国連筋によると、翻訳、印刷、経費支払いなどの一部業務を低賃金の国々に外部委託するほか、職員の早期退職勧奨を進めるなどして、年間3500万ドル(約40億6000万円)から最大で4億ドル(約464億円)の経費削減になるとしている。
改革案はまた、国連全体で1年間に、管理・運営や予算に関する270以上もの報告書が作成されていると指摘。「あまりにも多すぎる」と改善を勧告しているほか、事務総長が柔軟に国連の資金や業務を動かせるように、これまで以上の権限を付与するよう国連総会に提案している。
アナン氏はこの日の総会で「徹底した改革を行う貴重な機会を生かす時だ」と演説。「この改革は1、2の主要な財政貢献国をなだめる必死の試み以上のものだ」と付け加えた。これは不祥事続出や国連平和維持活動(PKO)にからむ不正支出疑惑などを受け、米議会が国連分担金の拠出凍結を検討していることや日本がPKO拠出金削減を示唆したことを踏まえた発言だ。
改革案を受け、国連本部で7日開かれた説明会では、数百人の職員が「職を奪われるのではと気がかりだ」などとアナン氏ら国連幹部を追及した。また、発展途上国を代表して、南アフリカのクマロ国連大使が改革案は総会で財政を担当する第5委員会で扱うべきだと指摘し、事務総長の権限強化に反対する姿勢を示唆した。
毎日新聞 2006年3月8日 18時49分 (最終更新時間 3月8日 19時45分)