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M・C・パイパーの新著。
「醜悪な秘密」
―シオニストは、国連をゴミ箱に捨てて、新しいNWOのための組織作りにとりかかると―
週間日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)三月七日(火)
(第一千六百九回)
○Dirty Secrets
By Michael Collins Piper, Edited By Victor Thorn and Lisa Guliani
二〇〇五年
○(『醜悪な秘密』
マイケル・コリンズ・パイパー著
ヴィクター・ソーン、リサ・ジュリアニ編集)
○この本は
マイケル・コリンズ・パイパーの二十二篇の論文、インタビューを、
ヴィクター・ソーンとリサ・ジュリアニが編集したものである。
○この中で、とりわけ意味深いの論説は、
「シオニズムは、国際連合に敵対する」、
と言う趣旨のM・C・パイパーの文章である。
○この問題は、日本では筆者の知る限り、全く報道されて居ない。
○最近、米国内のシオニストユダヤと、キリスト教原理主義(正確に言えば、
シオニスト的キリスト教、キリスト教シオニズム)陣営は、
○公然、国際連合に対する挑戦的攻撃を強めて居る、と言う。
○要するに、
シオニストユダヤ、シオニストキリスト教の陣営は、アメリカ世界帝国の
軍事力、その他の力を行使して、国連を問題外のものとして排除し、
○より明確なNWO新世界権力体制を構築せよ、
○と主張し始めて居ると。
○この論文(十頁)は、著者の許可を得て、全文を日本語に翻訳して、後日
なんらかのかたちで発表したい。
○ブッシュ政権がかくれもないネオコンの一味のボルトンを米国の国連大使に
任命したことは、前出の潮流の一表現であろう。
○しかし、日本人は、米国に於るこの明白な変化を、見ないことにして居る。
○日本人の得意芸である。
○希望的観測。願望。
イヤなことは見ない。
イヤなことは考えない。
イヤなことは聞かない。
イヤなことは言わない。
○そうして居るうちに、イヤなことは消えてなくなるだろうと。
○M・C・パイパーはイスラエルが国連に派遣した大使、
ドア・ゴールド Dore Gold の「Tower of Babble: How the United Nations
Has Fueled Global Chaos」(二〇〇四年)を引用する。
○ここで、
M・C・パイパーが展開して居る論旨は日本にとって重大で深刻である。
○更に検証を続けたい。
(了)