★阿修羅♪ > カルト2 > 673.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: オウム松本被告、月内に精神鑑定結果 公判、重大局面に(朝日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 16 日 17:58:27)
毎日新聞からhttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060219k0000m040097000c.htmlより引用
オウム事件:松本被告の鑑定、週内にも結果
地下鉄、松本両サリンなど13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教(アーレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(50)に対する初めての精神鑑定の結果が、週内にも鑑定医から東京高裁(須田賢裁判長)に提出される見通しとなった。鑑定結果は今後の公判の行方を大きく左右するとみられ、注目される。
鑑定は、裁判所の判断で行われ、松本被告の訴訟能力の有無を判断する。訴訟能力が認められた場合、控訴趣意書を期限(昨年8月末)までに提出しなかった弁護団が方針転換して今後趣意書を出し、高裁が認めると、控訴審の審理が始まる。ただし、刑事訴訟法は期限内に趣意書が提出されなければ控訴を棄却するよう規定しており、高裁が趣意書の提出の遅れをどう判断するかが焦点となる。
一方、訴訟能力がないとの結論が出た場合、公判手続きが停止される可能性が高く、その場合は松本被告を医療刑務所などに移して治療を行うことになりそうだ。
須田裁判長は趣意書の提出期限直前の昨年8月19日、「訴訟能力を有するとの判断は揺るがないが、重大案件であり慎重を期す」として鑑定実施を決定し、昨年9月から鑑定が始まった。【武本光政】
毎日新聞 2006年2月19日 3時00分