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先日、雑談板に
「マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム」
(原題は「ジキル島から生まれた生物」)
G・エドワード・グリフィン著 吉田利子訳
草思社 2005年10月27日発行
を紹介しました。
http://asyura2.com/0510/idletalk15/msg/504.html
ジキル島での連邦準備制度設立の陰謀、ルシタニア号事件、ロシア革命の革命資金投資の話もおもろいのですが、個人的には、いわくつきの「アイアンマウンテン報告」を解説した後半のくだりが圧巻。
http://cruel.org/books/ironmount.html
山形浩夫氏の紹介があります
HAARPさんが以前指摘されていた、環境保護主義によって地球環境汚染をあおる言説が
グローバルエリートたちの作り物だということが書いてあります。
ただ善意の環境保護主義者は、ノセられてるだけ。これは、共産主義・マルクス主義に理想社会のイメージを描いて協力・献身した善意の知識人・市民と同じですが。
「アイアンマウンテン報告」が世紀の偽書であれ、本当に作成された報告書であれ、どちらでもいいことで、肝心なことは、世の中は「マウンテン報告書」のとおり進行しているということです。
著者は、環境保護主義を悪用するグローバルエリートたちの思想にも批判の矢をあびせています。
またまた出てきました、グローバル・エリートの大物モーリス・ストロング!
訳者あとがきにもあるように、
訳者生活15年間で、とにかくおもしろいということでは、ぴか一の作品、おまけに「目から鱗が落ちる」ことうけあい、・・・・・・。
たしかに、訳者のいわれるように面白い!
バルセロナより愛をこめてさんにも是非おすすめです!
ネオコンの奴らのような「戦争大好き!」のやりかたであれ、もっと穏やかな社会民主主義的なやり方であれ、経済的危機、テロや戦争システム、環境保護主義モデルを活用して、どちらにしろ行き着く先は
国連が統括する 「世界統一政府」
国連のカルト組織が管理する 「世界統一宗教」
IMFと世界銀行が管理する 「世界と統一通貨」
が、ぽっかり口をあけて待ち構えているんだって。
ここでは、少数のグローバルエリートとその他大勢の経済奴隷で構成する安定した究極の社会システムが完成するんだって。
小学校のころ、国際連合や世界銀行、IMFなんか世界を平和に、貧困を根絶させる博愛組織みたいにおもうてましたが、今ではそれはオメデタイ若気の至りということにしといてください。