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阿修羅のお薦めブックの宣伝にもにも出てますが、
G・エドワード・グリフィン著吉田利子訳
「マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム」 草思社
著者は、連邦準備銀行という壮大な詐欺システムを詳細に暴露して、著者自身その廃止を訴えています。
著者によるまえがきから、本の大筋は四つ
@マネーと銀行業務および通貨についての速成講座。
ここを押さえておかない今の銀行システムで受け入れられているインチキが理解できない。
A世界の中央銀行―連邦準備制度もそのひとつ―が戦争の触媒についてだ。ここで、まさにテーマに火がつく。なぜなら、わたしたちが相手にしているのは単なるマネーではなく、流血であり、人間の苦しみであり、そこからの自由であることが明らかになるからだ。
Bアメリカの中央銀行の歴史である
連邦準備制度の基本にある考え方がアメリカでは三度試されていることに気づいてもらわねばならない。そのこと、そしてなぜこれまでの制度が結局は破棄されたかを知る必要がある。
C最後に連邦準備制度そのものと1913年以来の実績の分析である。
あるいは、この部分は一番重要度は低いかしれないが、しかし今の状況の根源はここにある。
一番重要どが低いかもしれないというのは、このテーマが無意味だというのではなく、これについてはこれまで最も詳しい専門家たちが本を書いているからだ。しかし、最初に言ったとおり、これらの本は専門の歴史家以外には読まれず、怪物は依然として哀れな犠牲者を喰らい続けている。
この本を通じて織り込まれている七本の糸がある。
●連邦準備制度を廃止すべき理由を示す糸だ。
説明も装飾もなしに七本の糸を投げ出せば、
実情を知らない人にはまったくの世迷言に聞こえるかもしれない。
しかしこの七つを実証するのはいとも簡単で、それを示すのが本書の目的である。
連邦準備制度(FRS)は以下の理由から廃止されなければならない。
●FRSは公共の利益に反して行動するカルテルである
●FRSは高利貸しの最高の道具である
●FRSは最も不公正な税を生み出している
●FRSは戦争を助長する
●FRSは経済を混乱させる
●FRSは全体主義の道具である
これは無限のマネーと隠れたグローバル権力の物語である。
良いニュースはこれがどんなノンフィクションよりも面白いということだ。
本書はきっと楽しめるし、同時に学ぶことの興奮を感じられると私は信じている。
そして悪いニュースは、細かいところまで本書のすべてが真実だということである。
G・エドワード・グリフィン
(まえがき より)
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「連邦準備制度の欺瞞」については、コールマン博士や、その他トンでも系、カルト系の出版社から出ている内容とそんなに大差ないと思うんですが、出版社が一応メジャーな草思社なんで、反響を期待しますかね。
それにしても、経済学者やアナリストさんたちは、連邦準備制度が壮大なる詐欺システムであると自覚・認識している確信犯なのでしょうか?
それとも、ただのおバカさんたちなのでしょうか?