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(回答先: 統一協会 もう一人の「お母様」 投稿者 oyamada 日時 2005 年 9 月 07 日 18:51:16)
劉孝敏さん(原理講論執筆者、劉孝元さんのいとこ、三十六家庭のメンバー)の証し
文鮮明と統一協会の本質を物語る事件について、私はもう一つ臭体的なことを証言してお
きたい。それは一九五五年の「七・四事件」、文鮮明と私たち幹部が逮捕された事件のこ
とである。
七月四日の文鮮明に続いて六日、私も逮捕された。逮捕理由は「兵役忌避容疑」。
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ところで、この「兵役忌避容疑」は、文鮮明以下の幹部を逮捕し取り調べるための口実
で、いわゆる別件逮捕だったことがまもなくわかった。
捜査官の質問が日を追って、妙な方向へ移っていった。
「お前たち夫婦の仲はどうなのか?セックスは週に何回するのか?月に何回か?女の信者
とは何回したか?…」
私は「それが兵役忌避と何の関係があるのか」と大声でやり返し、捜査官と口論したこと
もあった。しかし、捜査官の調べは執拗で、机の上には文鮮明と女性食口たちの関係を書
いた図を置き、セックス関係の確認を求めてきた。
私は終始一貫、知らぬ存ぜぬで過ごしたが、内心ではその正確さに舌を巻いたものだっ
た。留置場の中にいる私たちは、外の様子がよくわからなかったが、朴正華さんたちの隠
蔽工作の結果か、調べを受げた女性たちは、
「私は文鮮明先生と、やっていません」
「私は夢の中で、セックスをしたように思います」
などと、適当に嘘を並べていた。
警察はほぼ的確に、文鮮明を巡る女性たちの相関図をつかんでいたものの、本人の親告や
亭主からの告訴を得られなかったため、この件での起訴立件をあきらめた---のが真相
だった。
だから「七・四事件」は単なる兵役忌避問題ではなく、統一協会の奥座敷に隠されたセッ
クス問題の捜査が警察の狙いで、統一協会の言う「何もない無実の容疑」ではなく、「危
うく事実が天下に公表されるのを、免れた」のである。
ちなみにこのとき逮捕された幹部の留置番号は、文鮮明三九〇番、劉孝元三八○番、劉孝
永一七〇九番、私一一七五番だった。金元弼も逮捕され、彼だけが実刑の判決を受けて収
監された。
(「六マリアの悲劇 真のサタンは文鮮明だ!! 統一教会創始者 朴 正華 恒友出版」
の、第七章 証言一私たちが体験した事実 P.263 より)