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(回答先: 議員OB座談会(公明党)…売春クラブを経営していた御仁も 投稿者 外野 日時 2005 年 8 月 12 日 03:36:54)
以下は『創価学会・池田王国の崩壊』永島雪夫著より。
事件(ルノワール絵画事件)の顛末は、都内の画商がルノワールの絵画2点を、経営コンサルタントの仲介でM商事に21億2500万で販売したことから始まった。
M商事はこの絵画2点を創価学会の富士美術館に41億円で売買した。
ところがM商事は「絵画はフランス人から36億円で買った」と国税庁の調査員に虚偽の報告をした。そのため、残る14億7500万円が受け取り人不明金になってしまったという矛盾が起きた。
これが事件発覚の糸口となった。こうしてその後の調査で、陶磁器販売会社や経営コンサルタントに仲介手数料として12億円を支払っていた事実が判明し追及されたが、この疑惑は解明されていない。しかも残る3億円が不明になっているという疑惑が依然としてあるのだ。
疑惑の眼は、M商事と創価学会とのビジネスにおけるきわめて密接な関係(同商事は創価学会の墓苑事業で莫大な利益をあげているともウワサされている)にも向けられている。
この両者に密接な関係があることから、巨額の裏金を必要としている池田名誉会長に対して、同商事が不明朗な15億円の一部をお礼として差し出すためにやったのではないかと疑われたわけである。
創価学会幹部が、
「これは池田名誉会長がゴルバチョフと会うための裏金作りのために起きた」
と言っていることは興味深いことである。
池田名誉会長の裏金作り疑惑はこの新たな絵画売買にとどまらない。
株の補填問題でも明るみに出たが、いくつかの証券会社との関係など、証券会社を通じての株の売買をさかんに行ってきた疑惑もある。
もとは信徒から財務や御供養金名目で集めた金を池田名誉会長個人の金儲けのために運用されたのでは、という疑惑だ。
札幌のMビルに本社をおいていた「望来開発会社株式会社」は、厚田記念墓苑を造成するために法外な土地売買を行ったと言われている会社だが、売買が終わるやいなや解散している。
土地転がしのために創価学会が作ったいわば幽霊会社と言われているものだ。
ここでは、地価500円で買収した厚田の土地を創価学会に売り渡す時には約30倍の金額、1万5000円にはねあげて売買していたという。この土地転がしで得た利益は単純に計算しても差益40億円にのぼるとも言われている。この金が闇に消えたと言われているのだ。
また中部池田記念墓地公園では、学会系列のダミー会社と言われる「菱浅開発」を使って、厚田と同様の手口で土地買収を行って学会に売却したという。
このように土地転がし会社はもともと学会系のものと言われているものだが、学会が自分で買うための土地をいったん、この奇怪な会社を介して購入することで差益を吸い上げる、いわゆるマッチポンプシステムだった。
このためにわざわざ作ったダミー会社の存在場所が、ほとんどM系列の会社の中に同居する形で置かれ、用件を果たすと忽然と消えてしまう形を取ってきたことからM商事との黒いウワサも立った。
「文化会館や墓苑の工事を一手に引き受けているのはM商事です。例のルノアールから墓苑まで、というM商事に対する皮肉はこうした実態から形容された言葉なのです」
この土地転がしの実態はあたかも某総理がやった手法と同様である。
こうして墓苑事業ではダミー会社を使って巨額な暴利を得たと言われたのである。学会員によれば創価学会の墓苑事業の目的は、いわゆる裏金を作るためであり、学会員を固定化することにあるというのだ。