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(回答先: 佐藤晃著 『太平洋に消えた勝機』 東京裁判のA級戦犯で帝国海軍の軍人がいないのは米国に内通していたのだろう 投稿者 TORA 日時 2005 年 9 月 21 日 15:54:19)
対米戦開始に至る日本海軍が英米と内通した勢力に動かされていたことには同意します。
ただ、「東京裁判でA級戦犯で処刑されたのが陸軍の将軍ばかりで海軍軍人が一人もいない」という記述については、対米開戦時の海軍軍令部総長であった永野修身氏が「平和に対する罪」で逮捕・起訴されている事実は指摘しておきます。
永野修身氏は判決の前に肺炎で死亡しています。
無能であった永野修身氏は、米内氏や山本氏などの“親英米派”に担ぎ上げられ開戦責任を負わされたとみています。
(真珠湾奇襲攻撃にも反対であった永野修身氏は、“親英米派”の恫喝に屈して受け容れています。永野修身氏は“親英米派”ではなく使い捨ての海軍高級軍人であった故に軍令部総長になりA級戦犯にも指名されたのではないでしょうか)
>もともと米内、山本、井上の海軍三バカトリオは米英派であり、アメリカと戦えば負
>けるとわかっていた。しかしアメリカと戦えば負けるとは口が裂けても言えなかった。
>御前会議で開戦になれば負けると言えば開戦は回避されたかもしれない。分かりきっ
>ていた敗北を招いたのは海軍であり開戦責任は海軍にある。
米内、山本、井上の海軍三バカトリオは、負けるとわかっていただけではなく、負けるように作戦を遂行していったより悪質な連中です。
「アメリカと戦えば負けるとは口が裂けても言えなかった」のではなく、日本の在り様を変えるために負ける戦争に国家を動かしたと考えたほうがすっきりします。
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