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(回答先: Three Americas 南北アメリカの音楽三都 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 9 月 09 日 17:49:37)
ぷち熟女さん
阿修羅では珍しく、音楽を語れる方とお見受けしました(笑)。嬉しいですねえ!
おっしゃるとおりハバナ、ニューオリンズ、サルバドールですよ。私もキューバ音楽、ブラジル音楽を初めとする中南米音楽が大好きです。アメリカ音楽はもう行き着くところまでいってしまって、ラップだけでもっている様な感じですが、中南米音楽は、本当に多彩であきませんね。
やはりこれもアメリカのショービジネス界が、世界統一支配をもくろむユダヤ系に直結しているということもあるのでしょうが、コインの裏表で、実はアメリカ人の生活が、ぎすぎすしていて、機械的で、人間味に欠ける生活環境にあるともいえるのではないかと思います。音楽には、生活が出ますもの。これは隠せない。
ただ今回これだけ大量の"難民”が突如としてアメリカに出現したわけですから、皮肉な見方をすれば、もしかしたらこれを契機にまた新しい音楽が生まれるかもしれないと言う幻想も少し抱いていますが・・・(笑)
南北戦争終了後、奴隷制度から開放された黒人達は、仕事を求めて、アメリカ大陸をさまよい、シカゴ・ブルースに代表される新しいブルースを誕生させ、ジャズを誕生させましたが、もしかしたらこれと同様のことが生じるのではないかと少し期待もしています。でも同時に、もしかしたら、もうアメリカでは新しいものは生まれないかもしれないとも思います。
ある程度気持ちに余裕がないと、創造的なことはできないですよね。キューバやブラジルでは、お金がなくても笑いながら音楽をやっていますが、それはアメリカのようにひどい人種差別もないし、人々に助け合いの精神が残っているからです。だから、精神的余裕が生まれるのです。
私の直感では、もし何か新しい音楽がアメリカで生まれたとしても、中南米の音楽ほど、リッチで多彩なものは生まれないような気がします。やはり中南米はブラジルを除いてはスペイン系が多いですし、アルゼンチンはおっしゃるとおりピアソラに代表されるように、イタリア系移民が多いところでもありますので、アフリカ系とこれらスペイン系(スペインには昔、多くのイタリア人が移民して行ったそうですね)、イタリア系との組み合わせは、世界最強ですよ。
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