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Re: 柔道、剣道、空手、茶道、そして今度は
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投稿者 Sirent Tears 日時 2005 年 8 月 07 日 00:41:57: CmXJg4SqZQm1A
 

(回答先: Re: 百済最後の王・余豊章は???⇒随所にミステリーを配備したコメント、多謝 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 8 月 06 日 01:21:01)

 皇室の歴史まで盗むのか。

北朝鮮では日本から輸入したテレビ等にハングルのレッテルを貼り、自国の製品と称して平壌のホテルの備品に使っていたが、やってる事は北朝鮮も韓国も同じだな。
「ホラ吹きだ」と言われている内はまだいいが、「嘘つき」と言われるようになったらお終いだよ。

世界一完成度の高いハングル文字(これがあったから、朝鮮は世界に先駆けて活版印刷の技術開発に成功した)や高麗焼、総合栄養食のキムチなど朝鮮の歴史と文化が世界に誇れるものは幾らでもある。
それなのに、何故「彼等」は祖国の文化をないがしろにして、よその国の歴史を盗む事しか考えないのか。

 もしかしたら、彼等は、日本の文化や歴史を知らない以上に
自分の祖国の歴史と文化(本で得た知識ではなく、生まれた時からの生活を通して身につけたもの)を知らないのかもしれない。
日本の茶道をそのままコピーして「韓国茶道」をでっち上げた連中なんかはその良い見本だろう。

 元来亜熱帯の植物である茶の木は寒さや霜に弱く、従って高緯度に位置する朝鮮半島では茶を栽培できなかった為に、中国や日本ほどは飲茶の習慣は普及しなかった。
その代わり朝鮮では、柚子の実の皮やナツメの実をハーブ茶のように煎じて飲む文化が発達した。
だから朝鮮では古来から、「茶」といったらこの、朝鮮風ハーブ茶を指す。健康増進や薬効に効果があり、その種類は二百以上にも及ぶ。
そんな、先祖から受け継いできた大事な財産をほったらかしにしておいて、
「日本の茶道は朝鮮半島で生まれて日本に伝わった」と世界中に自慢している。
その理由は、朝鮮文化を一から紹介するよりもすでに世界的に有名になっている日本文化に朝鮮のレッテルを貼る事で、手っ取り早く自分達の存在をアピールできるからだが、それ以前に、祖国の文化も、その価値も知らないからだろう。
(知っていたらもっと積極的にアピールするさ。実際、柚子茶なんかは美味いんだから。上っ面にしか関心の無い連中には、あの一杯の茶碗の中にある朝鮮文化のエキスの、金で量ることの出来ない価値は分からないだろう。)

 だから日本人からも本国の人間からも「お前達は俺達とは違う」と、疎外されてしまう。また、だからこそ憶測を集めた幻の歴史を作ってそれにしがみつき、或いはそれで自分を飾ることで自分達のアイデンティティを守ろうとしているのかも知れない。哀れな話だ。
 だがどんなに上っ面を金メッキで飾っても、中味のない人間は誰からも相手にされない。
朝鮮だろうと日本だろうと世界中の何処に行っても通用するのは、Yahooグループの孫氏やボクシング世界チャンピオンの徳山選手、歌手のBoaやソニン(ファンだよ)のような、
「権威や血筋、家系図で身を飾るのではなく、自分の実力で飯を食っている」
人間だ。
 
 だが言っても無駄か。
現実の世界で通用するような「中味のある」人間なら、こんなところで王様ゴッコはしていない。
「辺幅を修飾すること、偶人形の如し」と言っても、
これは中国の格言だから彼等には理解できないだろう。
それどころか内実を考えないで表面的な言葉だけを捉え、自分の都合のい良いように解釈し、そして最後は
「中国の黄河文明は朝鮮半島で生まれて中国に伝わったものだ。そしてこの言葉も朝鮮半島から伝わったものだ。だから俺達はこんなに偉いんだ」
と、自慢されるのがオチだから。

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