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(回答先: 『対米英蘭戦争終末促進に関する腹案』 失敗の本質-日本軍の組織的研究- 中央公論新社 投稿者 hou 日時 2005 年 7 月 31 日 21:57:50)
>本来、明確な統一目的なくして作戦はないはずである。
>ところが日本軍では、こうしたありうべからざることがしばしば起こった。
靖国神社(招魂教)の本質というのは、敵を殺す鬼になった時に殺された死者の魂を招いて、生者に憑依させ、生者から合理的な反省力を奪って、無我夢中の状態で敵を攻撃するように仕向ける、という呪術にある。
靖国神社(招魂教)の呪術は、まず、内地・外地の青年将校たちから合理的思考力を奪い、(マスコミからも奪い)、最後には、最も合理的判断が必要とされる軍部中枢からも合理的な反省力を奪ってしまった。
その結果、「敵を知らず、見方を知らず」に戦争を開始し、精神主義でどうにかなるという信念に基づいた曖昧な作戦を立て、失敗から学ばず(失敗から学ぶのは敗北主義とみなされた)、「かつて勝ったことのある作戦」を繰り返すといった、ありうべからざることがしばしば行ったのである。
したがって、「国を滅ぼした」のは、靖国神社がもたらした呪術的非合理主義なのである。
いままた、靖国神社の精神主義(招魂によって高揚すれば勝てるような気になるという精神主義)を持ち上げるようになれば、靖国神社は再び日本を滅ぼすだろう。
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