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(回答先: 史上初 法務部長官指揮権発動「姜禎求を任意取調せよ」[朝鮮日報]【朝鮮戦争は統一戦争でマッカーサーは韓国の敵の発言者】 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 14 日 04:37:33)
2005年10月14日12時05分
「朝鮮戦争は統一のための戦争だった」などの発言を重ね、北朝鮮称賛を禁じた国家保安法違反容疑に問われた大学教授への捜査を巡り韓国の千正培(チョン・ジョンベ)法相が12日、金鍾彬(キム・ジョンビン)検察総長に対し、逮捕しないで捜査するよう指揮権を発動し、波紋を広げている。南北協調路線の下、同法の廃止を探る政権の意向を映したものだが、検察や野党は「政治介入」と反発している。
教授の発言を「国家の存立を脅かす行為に当たる」として逮捕する方針を固めた金検察総長に対し、千法相は12日、翻意を促したが、不調に。千法相は同日、「捜査指揮」と題した文書を総長に送り「憲法は国民の身体の自由を最大限保証しており、教授の場合、逮捕事由を充足していると断定するのは困難だ」と指摘、不拘束のまま捜査するよう求めた。韓国で検察捜査への指揮権が発動されたのは初めてだ。
韓国の検察庁法は「法相は検察事務の最高監督者で、具体的事件に対しては検察総長だけを指揮、監督する」と定めている。金総長は具体的な態度を示していないが、検察内部からは「捜査権の侵害だ」といった反発が噴出し、野党ハンナラ党は13日、千法相の辞任を求めた。
国家保安法は共産主義や北朝鮮への同調や称賛を禁じており、軍事独裁政権時代には民主化運動の弾圧にも利用された。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権と与党・開かれたウリ党は「南北融和の時代にそぐわず、思想や学問の自由を侵害する恐れがある」として同法の廃止を訴え、存続を主張する野党と対立している。千法相は盧大統領の側近で与党の有力者でもある。
http://www.asahi.com/international/update/1014/008.html