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2005年10月04日 00時00分
税関が発表したデータによると、今年1−8月における中国の製品油輸入量は前年同期比19.1%減の2048万トンとなったが、輸入額は原油高の影響で同5.4%増となった。同期の輸出量は同42.3%増の1047万トン、輸出額は同89.9%増となった。国内では製品油の供給不足が問題となっているにもかかわらず、輸出が増加していることが明らかになった。
「上海証券報」によると、年初以来、国際市場の原油価格は高騰を続けているのを受け、国家発展改革委員会は数回にわたり、製品油の小売価格を上げたが、製品油価格の形成メカニズム(製品油価格を決定する基本的要因)に制限があるため、国内価格は国際価格を下回っている。このため、国内の関連企業は輸入を控えており、輸出に全力を傾けているという。(日中グローバル経済通信)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/china/400789