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(回答先: 韓国統一相「朝鮮には核平和利用の権利がある」 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 8 月 12 日 23:40:46)
* 2005.08.13 Saturday * 12:43 * Kaisetsu * Asia Politics
「原子力の平和利用」チェックのポイント
http://blog.kaisetsu.org/?eid=136436
◆次のコメント、頂きました。
>原子力の平和利用が認められているのはNPT締約国だけです。
>だから理屈上、米国もイランの原子力平和利用を認めざるをえませんでした。
>NPT締約国が原子力の軍事転用を疑われない方法は一つしかありません。核燃料の供給サイクルそして廃棄サイクルを日本がやっているように外国に依存することです。
>これをイランは拒絶しました。
>またIAEAへの申告漏れが多い国ほど軍事転用が疑われるのも理屈の上では仕方がないことです。
>IAEAは「米国の手先」ではありますが、国際社会に原子力を軍事転用していないことを誇る唯一の媒体でもあります。
◆論点を絞って頂いたように思います。
◆つまり、
a) 本当に、核の平和利用についての証明が、「日本がやっているように外国に依存すること」だけなのか、
b) IAEAが、「国際社会に原子力を軍事転用していないことを誇る唯一の媒体」なのか、また、そうあるべきないのか?
この二点です。
◆ここに、「敗戦国でもない国」が「自己の主権」を保留して何故悪い、という主張との技術的調整が必要です。この問題は、核技術の進歩と言う極めて専門技術的な能力(個人ではなく、組織・世界の能力)の問題でも在ります。狭い知識で、「断定的」に、ポチのように狭小な視野で結論を出しては、決して、為らないと思います。東アジアの将来が係っているからです。
Comment:
2005/08/13 9:48 AM, ある傍観者 wrote:
原子力の平和利用が認められているのは
NPT締約国だけです。
少なくとも
NPT脱退国には認められません。
だから理屈上、米国もイランの原子力平和利用を
認めざるをえませんでした。
NPT締約国が原子力の軍事転用を疑われない
方法は一つしかありません。核燃料の供給サイクル
そして廃棄サイクルを日本がやっているように外国に
依存することです。これをイランは拒絶しました。
それならイランは核燃料の平和利用以外への
転用を企んでいるとみなされても仕方がありません
またIAEAへの申告漏れが多い国ほど
軍事転用が疑われるのも理屈の上では仕方がない
ことです。IAEAは「米国の手先」では
ありますが、国際社会に原子力を軍事転用して
いないことを誇る唯一の媒体でもあります。
それすら北朝鮮が断るということは、
北に核(燃料の軍事転用)カードを
放棄する意思がまったくないと
みられても仕方がないわけです。
2005/08/13 12:31 PM, ODA ウォッチャーズ wrote:
貴重なコメント、ありがとうございます。
ポイントが、掴めます。
今後とも、宜しく御願いします。