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(回答先: 6カ国協議:第2次共同文書草案、調整続く 米朝に隔たり [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 8 月 02 日 03:50:31)
2005年08月02日13時07分
北朝鮮の核問題をめぐる6者協議は2日、北京の釣魚台国賓館で首席代表による協議に入った。議長国・中国から合意文書についての第3次草案が示される見通しだ。協議は、北朝鮮に核の平和利用を認めるかどうかなど「多くの対立点がある」(米国首席代表のヒル国務次官補)という状態が続いており、関係国は首席代表間で事態の打開を図りたい考えだ。
ヒル次官補は2日朝、記者団に、中国が提示した合意文書の第2次草案について「1次案よりもよい」と評価した。一方で「北朝鮮とほかの5カ国の間に多くの対立点がある。昨日(1日)の北朝鮮との協議で溝は埋まらなかった」と語った。
米朝は1日、2回にわたって個別協議をした。両者の2国間協議はこれで8回となり、30日夜にはヒル次官補と北朝鮮代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が会食するなど、頻繁な接触が続いているが、両者の溝は埋まっていない。
日本首席代表の佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は2日朝、「交渉は正念場に差し掛かった。今日の交渉は、多くは北朝鮮の出方によるところがある」と述べ、北朝鮮が譲歩するかどうかが同日の焦点だという認識を示した。韓国首席代表の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商次官補は「カードはすべてテーブルに上がっている。我々の知恵もほぼ出尽くした状態だ」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0802/006.html