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(回答先: 毛沢東の思想と実像は乖離しているように思うので、もう一度議論し直す必要があるのでは 投稿者 たかす 日時 2005 年 7 月 24 日 11:35:37)
毛沢東は政権掌握後、ロベスピエールとなって反対派を次々に逮捕・投獄していった。次第に共産党は解放者からジャコバン派に変貌していった。
本来、文革はプロレタリアの文化を革命する運動であり、企業経営のあり方を変え、農村の立ち遅れを克服し、共産党と労働者・農民の支配・被支配あるいは指導・被指導の関係を見直すものであり、画期的なものになるはずであったと思う。それが何故ただの毛沢東・共産党の専制強化のための反対派狩りで終わったのか?自己批判は強制されたものであり、拒絶してリンチ虐殺されたものも多いが、中国共産党本来の思想では、自己批判は自分から自主的にやるから意味があるのであって、リンチ虐殺賛美になったのは何故なのか?しょせん中国共産党の理論は、大衆支配のための道具でしかなかったのか?本音は別の所にあって、残虐な独裁者の本音を労働者階級の利益の名の元に押し隠したのだろうか?ある所の文革は、極左セクトの恐怖支配であって、労働者の自主管理とはいい難い性質がある。→私はこの辺りの日本の極左や中国共産党の歴史をぷち熟女氏は結構知っているので、労働者解放を掲げる極左への警戒が強いのではないかと推測する。「どうせ労働者を騙して救世主のふりをして、自分がチャウシェスクになってやりたい放題したい奴に騙されているだけなんだろう。私は騙されないからな」と思っているのではないか。
未完の革命としての中国革命がある。