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(回答先: 反国王へ連携の動き ネパール、主要政党と毛派 【朝日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 07 日 06:31:58)
内容と外れているかもしれませんが、インドの毛派で、考えたことがあります。
武力闘争を認める毛沢東の思想が、貧しい国の貧しい人々に指示されているようです。
しかし、毛沢東は、ヒットラーを超える極悪人と、欧米では見られていますね (日本にいて、反毛沢東教育を受けてこなかった私はびっくり)
(ついでに、日本人は 世界広しといえど、毛沢東に悪い印象をもっていない国民の多い、珍しい国です。毛の考えを尊敬する人々が、日本人の多くが、毛の悪口を言わないので、驚いていました。こちらでは、歴史なんか興味のない人でも、中国の毛は、極悪人のイメージですから。つまり、日本でのヒットラー)
南米では、人民が集団殺害されると、なんでも毛派のせいにされ、メディアもそう報道します。オーストラリアで、難民で入ってきたペルー人(先住民)と話した事がありますが、彼は、先住民が政府軍によって、殺されつづけ、しかし メディアでは、決して、報道されないと言っていました。
彼の父と兄がバス亭で、政府軍の発砲によって 殺されたそうです。
先住民は自分らの命、尊厳、生活のために戦う人が多いということです。彼らは武器を持って立ち上がり、それを思想的に支えているのは、毛沢東の思想だそうです。
インドの低カーストのひどい生活はスクリーンでしかわかりませんが、彼らはそれを打ち破る為、女性も武器を持つようになって、戦っています。彼らも毛の教えを心の支えにしています。
アメリカでも、アフリカ系の人が刑務所に入って、その中で仲間から影響され、毛派になる人が結構いますね。
西洋で、毛沢東が、これでもか、これでもかと 信じられないほど非難されるのは、ここに原因があるのでしょう。つまり、武力行使を容認、そして資本主義批判、さらに、階級の考え方、(国境、人種を越えて、人々の団結を推進してしまう)。為政者、権力者は、非暴力を叫ぶでしょう。かっこうよく聞こえ、実際状況を何も変えないからですね。 ガンジー、彼がリベラルを自称する権力者の抵抗者の理想なのでしょう。