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(回答先: 『最後の機会』米朝綱引き 中断から1年 6カ国協議来月再開か 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 23 日 14:57:36)
米、北朝鮮に食糧支援
5万トン拠出 『6カ国』後押しか
【ワシントン=豊田洋一】米国務省は二十二日、北朝鮮に対し、五万トンの食糧支援を世界食糧計画(WFP)を通じて行う方針を発表した。支援規模は昨年と同規模。エアリー同省副報道官は記者団に対し、「人道活動であり、政治的配慮ではない。六カ国協議(再開)とは関連がない」と強調したが、北朝鮮に対し協議復帰を促す環境づくりの側面があることは否定できない。
六カ国協議再開をめぐっては、北朝鮮の金正日総書記が十七日、訪朝した韓国の鄭東泳統一相との会談で、七月にも再開に応じる意向を表明。北朝鮮が米政府の食糧支援を前向きに受け止めれば、協議再開に向けた具体的な日程調整が加速する可能性がある。
米政府はこれまで、北朝鮮では支援食糧が支配層に搾取されずに、市民に配給されているかどうかを確認できないと批判。支援団体が直接、配給先に接触できるよう求めてきた。
同副報道官は今回の支援決定にあたり、「WFPは食糧横流しを防止する新しい監視策を実行すると報告してきた」と、北朝鮮側の対応に一定の改善があったことを明らかにした。だが、「北朝鮮は依然、配給先との接触に関する国際基準を満たしていない」とも述べ、北朝鮮に対し、支援団体の同国内での一層の自由な活動を認めるよう求めた。
米国は北朝鮮に対し、二〇〇一年に三十五万トン、〇二年に二十万七千トン、〇三年は十万トン、〇四年は五万トンの食糧支援を実施。昨年四月の列車爆発事故では十万ドルの人道的な医療支援を行った。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050623/eve_____kok_____000.shtml