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(回答先: <閣僚級会談>きょう初会議、鄭・金会談の後続措置を協議 【聯合ニュース】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 22 日 10:00:58)
<南北長官級会談>韓国、赤十字会談・経済協力委の来月開催求める
第15回南北長官級会談2日目の22日、南北代表団は初の全体会議を行い、先週、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官と北朝鮮金正日(キム・ジョンイル)国防委員長間の合意事項について対策議論に入った。
特に韓国側はこの日の全体会議で、主席代表である鄭長官の基調発言を通じ、離散家族対面問題と京義(キョンウィ)線の連結などの案を議論できるよう、7月中に赤十字会談と経済協力推進委員会(経協委)会議を再開することを提案した。
韓国側は、特に赤十字会談を通じて離散家族対面問題はもちろん、北朝鮮へ拉致された人と国軍捕虜問題案まで議論する方針で、その結果が注目される。
政府資料によると昨年末現在、休戦以後北朝鮮へ拉致された人のうち生存者として帰還できていない人は486人、国軍捕虜は約450人であると確認された。
政府はこれまで、南北長官級会談と南北赤十字会談など各種南北対話チャンネルを通じて北へ拉致された人と国軍捕虜問題解決のため、対北朝鮮説得の努力を続けており、参加政府になってからも、3回目の南北長官級会談と第5回赤十字会談で北朝鮮に拉致された人と国軍捕虜らの生死および住所確認作業を進めることを北朝鮮側に強力に要請した。
北朝鮮側は、北朝鮮に拉致された人と国軍捕虜の存在自体を否認しているため、政府は離散家族交流に含める形で生死を確認したり、対面を推進する方法を併行したりしてきた。
韓国側は赤十字会談を通じて北朝鮮側が最近追加で要請した肥料15万トン支援問題も議論すると発表した。
経協委では、京義線連結問題とコメなどの食糧支援問題を議論するという腹案があることを伝えた。
韓国側はこのほかに先週の鄭長官と金委員長間の面談時、合意された南北将軍級会談などの早急な再開などを促すものとみられる。
北朝鮮側もこの日会議で、鄭長官と金委員長間の面談時に合意された事項に対し一部、具体的な日や時期を明示し提案すると発表された。
政府当局者はこれとともに「北朝鮮側が今回の会議を通じて食糧など困難な状況を説明し、これに対する協調を要請する可能性も排除できない」と述べた。
この日の全体会議は、韓国側基調演説と北朝鮮側基調発言で開始後2時間行われ、23日の最終会議を通じて合意したい考えだ。
北朝鮮側代表団は22日午後に、南楊州(ナムヤンジュ)総合撮影所を見学する予定。
2005.06.22 11:49:55
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64811&servcode=200§code=200