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<閣僚級会談>きょう初会議、鄭・金会談の後続措置を協議
2005/06/22 08:33
【ソウル22日聯合】第15回南北閣僚級会談は22日午前、ソウル市内での第1回全体会議を皮切りに本格的な日程がスタートする。閣僚級会談は昨年5月以来、1年1カ月ぶりの再開となる。
韓国と北朝鮮の代表団は午前10時からの全体会議で、今月17日に平壌で行われた鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官と金正日(キム・ジョンイル)総書記との会談での合意内容に対する後続措置について集中的に話し合う予定だ。同会談では▼南北将官級軍事会談の再開▼水産会談の開催▼植民地解放60周年記念の8月15日前後に第11回南北離散家族の再会事業開催▼離散家族の映像での面会推進▼ソウル〜平壌直行路開設の推進――などで原則的に合意していた。
韓国政府の当局者は、双方のトップクラスで重要な懸案についてはすでに合意していることから、各種の会談や行事の日程を確定させることが重要との見方を示し、「南北関係を完全に正常化させることに重点を置く」と述べた。ただ、北朝鮮核問題に関しては、鄭長官と金総書記が会談で十分にそれぞれの立場を表明をしているため、北朝鮮代表団にはこれ以上の裁量権はないとの判断から主要議題としては扱わない見通しだ。
北朝鮮代表団は午前の全体会議後、午後は南楊州の総合撮影所を見学して2日目の日程を終え、23日の総括会議で今回の会談を締めくくる予定。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432005062105500