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(回答先: 台湾が憲法改正 住民投票盛り込む 選挙制度改革も (朝日新聞) goo 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 08 日 00:37:39)
国民大会、6月7日に憲法修正案を表決
憲法修正案を再審査する国民大会は6月7日、国民大会代表が記名式投票を行い、憲法修正案に対する表決を行う。修正案に賛成の陣営が8割を占めるため、投票が順調に行われれば、憲法修正案は同日通過する見通しだ。
国民大会は6月7日、午前9時から鍾栄吉・立法院副院長を招き憲法修正案に対する説明を行ったあと、同10時から同案に対し記名式投票を行う予定となっている。300人の国民大会代表のうち、民進党、国民党など賛成陣営は249議席で、台湾団結連盟や親民党などの反対陣営は51議席となっており、憲法修正案の通過には225票以上の賛成票が必要となる。
憲法修正案を無事に通過させるため、民進党と国民党はそれぞれの政党に所属する国民大会代表に対し、一人も棄権することなく賛成票を投じるよう、違反者には除籍処分などの厳しい姿勢で臨むことにしている。一方、憲法修正案に反対の立場を表明している台湾団結連盟と親民党は、全員が反対票を投じるものと見られている。
憲法修正案は国民大会で通過した後、三日以内に総統がこれを公布することになっている。国民大会での表決を前に游錫堃・総統府秘書長は6月6日、「これまで憲法の制定と改正は国民の直接の同意を経ずに行われてきたが、今回の国民大会は初めて民意と憲法が直接結びつけられ、その意義は非常に大きい」と述べ、憲法修正案が国民大会で通過した後、憲法改正の第二段階に向けて
準備を行う考えを示した。
その具体的な内容について游秘書長は、陳総統がこれまで何度も述べてきたものとしたうえで、「三権分立か五権分立か」「総統制か内閣制か」「国会改革に伴う関連措置」「台湾省政府の存廃」「選挙権年齢の引き下げ」「兵役制度の改革」「原住民憲章」などを指摘した。
《2005年6月7日》
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/05/050607a.htm