★阿修羅♪ > アジア1 > 742.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 負ける戦争を煽ってどうするのでしょう? 投稿者 考察者K 日時 2005 年 5 月 28 日 09:18:11)
一言反論します。
94年の人民元ドルペグ化以来,日本は中国のインチキな外国為替制度に大きな被害を受けてきた。
現下の不況は,金融不況などと称されるが,その本質は人民元不況。日本はこれに対し関税法による制裁措置を取るべき。
これまでこの問題に比較的寛容であったブッシュ政権も議会に押されていよいよ本腰を入れ出してきた。
「中国が事実上の対ドル固定相場を維持している人民元制度を見直さない場合、中国から米国への輸入品に高関税を課すことを可能にする対中制裁法案が、米上院本会議で採決されることが決まった。
議会が夏期休暇入りする前の7月27日までに採決の見通し。
下院にも人民元に絡んだ制裁法案が提出されている。」(4月20日共同通信)
この問題を解決しない限り,残念ながら,日本企業は今後も中国に出て行かざるを得ず,不況は継続する。
本来は日本が最もこの問題によって被害を受けているのであるから,率先して行動すべきであるが,谷垣財務相は「人民元、為替は、最終的には、それぞれの国がどういう方策を採ったらよいか判断すること。」などと宣っており,全く当事者意識がない。