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(回答先: 原爆投下はなかったかも知れない!日本は何故もっと早く4月には降伏しなかったのか? 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 5 月 05 日 17:49:22)
要は、日本の政治家や官僚(軍人も含めます)の頭は、
今の外務省や政府と同じですよ。
米国やチャイナを信じきっていますね。
しかし、これが日本の政治家の多数の常識なのですよ。
見出しに書いたような考えの人はソ連専門家の中には居たのですが、そのような人の発する忠告を聞ける人は居なかったのです。
この問題は根が深く、
日本には外国の様な教条的な宗教や規範が無く、
そのせいでしょうが、
日本人が集団に埋没して群れて活きる人達が多い事と、
それにより思考もそれに準じたものとなる事と、
その為に、
論理的思考の結果や思想に従って活きる事に慣れていない事があり、
社会がそのような構造なので、それに順応した人達が出世して上に立ち、
「無方針」で国家と社会が運営されると言う結果を招いている、
と言う事によると考えています。
日本人は、一般に外国と外国人を観察しようとはしません。
従って警戒心もないのです。
地球に住むものとしては「世間知らず」ですね。
考えて活きているのではなく、
感情の触合いで活きている、皮膚のぬくもり感覚で活きているのだと思いますね。
だから、「皆で死ねば怖くない」と考えたりもするのでしょう。
外国では宗教や規範の共有の中で生きているのでしょう。
日本では、それらは強くないから感情・感覚の共有が行動を決定するのでしょう。
感情・感覚は文字通り曖昧な性格のものですから、
日本人の行動は外国人からは曖昧で場当たり的なものに見えるでしょう。
私は群れない人間なので、この様に突き放して見てしまうのですが、
参考になりますでしょうか?
参考ですが、以前に内村剛介さんの著作を喜んで読んでいました。
彼はソ連・ロシアの専門家でした。ロシアの事には大変に通じた方でした。
その他のロシア専門家の方々にも多くの教えを頂きました。
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